灼熱の京都とうなぎの寝床

先週末、京都にお墓参りに行ってきました。
毎年、父の命日に近いこの時期にお墓参りに行くのですが、やっぱり暑いです。
京都市内は大阪より暑い日が多いので、かなりキツイです。

灼熱の太陽の下、お墓の近くを歩いていると、京都っぽい風景を見かけました。



細い間口の建物で、長い「通り庭」という土間が奥まで続いている、いわゆる「うなぎの寝床」の風景です。

これは、昔、間口に面して税金がとられていた頃の名残とも言われてますが、このような土間を建物内に通すことで、風の抜けを良くして、暑い夏を少しでも快適に過ごすための知恵でもあるそうです。

昔の人の知恵に感心しながらも、やっぱり暑いので、早々に車に乗り込んで、大阪に帰りました。