賃貸保証会社について思うこと。 | ピースフィールド営業マンの業務日誌

賃貸保証会社について思うこと。

今朝、先日貸室申込書を頂いた事務所物件の件で、ビルオーナーさんと打ち合わせをしました。

申し込み前の事前打ち合わせで、連帯保証人を借主の奥さんにして欲しいとオーナーさんから言われたので、お客さんにその通り伝えた上で、奥さんに連帯保証人になってもらったのですが、今回の契約の際に利用する賃貸保証会社が、奥さんでは賃貸保証の承認ができず、事務所に一緒に入居する方を連帯保証人に立てて欲しいと言ってきました。結局私がちゃんと説明して、お客さんには納得していただきました。

ここでの問題点は、オーナーさんが賃貸保証会社の言いなりになってて、自分で契約の流れを作り出す力を持ってない事です。

入居審査を、賃貸保証会社にアウトソーシングすることによって、業務の効率化と、賃料未払いのリスク回避、お客さんにとっても、敷金が格安になるというメリットがあるのですが、それと引き換えに本来賃貸借契約の脇役でしかないはずの賃貸保証会社が、契約に口を挟むというおかしな現象が起こってるような気がします。

今、賃貸保証会社は淘汰の段階に入りつつあると認識してますが、やがて業界が大手数社で寡占化されたりすると、賃貸保証会社の入居審査がおりないために契約ができなくなるといった弊害が起こるような気がします。

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