新型インフルエンザと鈍感力
私は、いつも地下鉄御堂筋線(一部北大阪急行線と乗り入れ)に乗っているのですが、さすが新型インフルエンザの影響か、車内の乗客の5割程の方がマスクをしてました。
なんかここまでくると人ごとじゃ済まされないですね。いつ自分が感染してもおかしくないです。
神戸の方では銀行の窓口の行員さんや、キオスクの販売員さんにも感染が出ているようです。うかうか買い物にも行けないし、銀行に振込みにも行けないです。
気にしだすと、日常生活に影響が出てしまいます。
私は、鈍感なんであまり気にせずに、マスクもせずに電車に乗ってますが、意外と大雑把で鈍感な人の方が、神経質な対応をする人よりも感染しないかも?
(まったく根拠の無い私見ですし、マスクをして、ちゃんと対策をしている人を否定するつもりは毛頭ありません。)
なぜこんな事を思ったかというと、ふと以前読んだこの本の事を思い出したからです。
- 鈍感力/渡辺 淳一
- ¥1,155
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この本は、鈍感であるほうが、神経質な人より、長生きもするし、恋愛も成就しやすい的なことが書いてあるのですが、はっきり言って根拠が乏しいので、Amazonのレビューでは神経質で敏感な人たちから、思いっきり批判されてます。
きっと作者は、批判すら受け流す鈍感力を持ち合わせているでしょうけど・・・
(注意:この本では鈍感だからといってインフルエンザにはならないとは書いてません。)
なんか新型インフルエンザの報道が、だんだん過剰になっていくにつれて、世間もどんどん敏感に反応しているような気がするので、ここは少しくらい鈍感になって丁度いいのではと思います。(但し、政府や役所や医療関係の人たちは鈍感にならないでください)
この本は、こんな暗い(そして恐ろしい)話題が世間に蔓延してるときにこそ、是非読んだらいいと思います。そして根拠は特に無いけど、読んだ後になんとなく、「なんとかなるさ」って思いながら、心の中で鈍感力が免疫になれば良いのではと思います。「病は気から」ですから・・・