3点セットのダウンロード
さて先日ブログに競売について書きましたが、不動産競売物件情報のHP http://bit.sikkou.jp/ より、早速とある物件に目星をつけて見ました。
詳しいことは書きませんが、大阪市内の1Kの間取りの区分所有マンションです。
なぜ1Kかというと、ズバリお金が無いからです。
というのは半分冗談で(半分は当たってますけど・・・)、最初に始める物件としては、価格が手ごろであること、ファミリータイプに比べて所有者が居住している確立が低く、立ち退き交渉が楽であると思われること、仮に占有者が居ても、短期賃貸借の場合が多く、こちらも賃貸する予定で入札するので、入居者募集の手間が省けて、すぐに家賃収入が見込めるかなぁって思っていること、(もちろん抵当権設定後の賃借権に限りますが・・・)、区分所有マンションは、不動産の中でも、少額のため換金性が高いことなどです。
また自分では住まないので、個人が入札する確立は低く、不動産業者も転売するには利ざやが少なく、かつリフォーム工事もあまり大きく取れないので、あまり積極的には入札しないみたいです。まして最近の不況で投資物件はなかなか買い手つかないですから・・・ファミリータイプよりは競争率は低くなりそうです。
不動産業者はリフォームも取れて、転売益も見込めるファミリータイプの物件の方にどんどん入札してるみたいです。
そんな訳で、まずは3点セットのダウンロードです。
昔は裁判所でコピーを焼くか、競売情報業者から、有料で取り寄せるしか方法がなかったのですが、大阪地裁はインターネットでPDFファイルをダウンロードするだけです。
今回の物件は32枚ありました。さすがにパソコンの画面上で32枚は見にくいので、プリントアウトします。私はケチ(エコ?)なので、両面にプリントアウトしました。
3点セットの中で、特に気になる部分は、物件明細書の「買受人が負担することとなる他人の権利」です。今回目星をつけた物件は、転貸借されており、関係人の陳述等を見ながら、内容をよく精査しないといけないと思います。
さらに管理費等の滞納も注意です。これは買受人に支払が回ってきます。
あと、競売物件は室内を見ることが出来ないので、室内の写真は重要です。
室内の写真から、使用状況が推測できます。(きちんとした人か、いい加減な人か・・・)
私の目星をつけた物件は「買受人が負担することとなる他人の権利」のところが少し気になるので、後日大阪地裁に閲覧しに行こうと思ってます。ついでにわからない事をいろいろ聞こうかと思います。