車について思うこと | ピースフィールド営業マンの業務日誌

車について思うこと

昨日、私のお世話になっている先輩不動産業者さんのSさんに、

私の父が生前愛用していた車の売却を依頼しました。

Sさんは不動産業の傍ら昨年古物商も個人で取得して、趣味の自動車販売を手がけている先輩です。


フォルクスワーゲンのニュービートルで9年前に購入したものでしたが、1年半ほど前に父が他界してからは、ずっと実家の車庫に置きっぱなしになっていて、たまに乗る程度だったのでしたが、車検の時期が来て、利用頻度も少なくバッテリーを2回もあげてしまったりしたので、このまま乗らないで置いておくよりは、誰か大事に乗ってくれる人に売ったほうが車のためにもいいと思い、売ることにしました。

でも車って物は、不動産と同じように長い間所有すると愛着がわいて、なかなか手放すことができなくなってしまいますね~

なんかお別れのときは少しさみしくなりました。


さて先日このブログで競争馬の減価償却の事について書きましたが、今回は車についての減価償却について書いてみようと思います。

車は耐用年数が6年ですが、中古車で購入すると、6年から車齢を引きます。

たとえば2年落ちの車なら残存は4年で減価償却します。

そしたら6年落ち以上の車ならどうなるかというと、残存2年で減価償却します。

ここで節税対策ができるのですが、6年落ちのベンツを300万で買って、1年乗って150万円を減価償却したとして、果たしてそのベンツは1年後150万円でしか売れないでしょうか?答えはおそらくNOです。

そこで、購入から保有中はたくさんの経費が落とせて、売却するとおそらく固定資産売却益が出せるはずです。これを決算期にうまくあわせて、儲けすぎた期は中古車を購入して利益を圧縮し、赤字の期に車を売って利益を出すという車を使った節税ができます。

まぁこれは中小企業の社長さん誰でも考える手なんですけど、これをわかりやすく書いてある本が、「なぜ社長のベンツは4ドアなのか?」です。

もしご関心がある方は、是非読んでみてください。

ちなみに私はこのタイトルに引かれて、続編もついつい買ってしまいました。

会計に興味の無い人でも気軽に読める本だと思います。

また「ベンツを買って丸ビルに行け」は東京出張の時に新幹線の中で読みました。

まさに「ベンツを買って丸ビルに行け」を買って丸ビルに行け!状態でした。

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