天満と天満橋 | ピースフィールド営業マンの業務日誌

天満と天満橋

今日のとある電話の会話です。

大阪市北区の物件調査のために、お客さんと法務局で待ち合わせることになりました。

私「明日、お昼に法務局で待ち合わせということで。」

お客さん「法務局って天満の法務局ですよね」

私「そうそう裁判所の横の法務局です。」

こういって電話を切った後、ふと嫌な予感がしたので、もう一度電話しました。

私「法務局ですけど勘違いしてるといけないので確認のために、北区の法務局ですよね」

お客さん「えっ!北区の法務局ってどこですか?」


そうなんです。お客さんは天満といったのですが、天満橋駅の近くの大阪法務局(本局)のことを指していたのです。


まぁここで大阪の方以外は何のことかわからないと思うので、もう少し詳しく説明すると、天満とは大阪天満宮周辺の地名で、北区の法務局があるのは、大阪市北区西天満で、大阪地裁の東隣です。そして天満宮の南東方向の中央区との境にかかる橋が天満橋で、そのたもとに地下鉄天満宮駅があります。ただし大阪法務局は大阪市中央区谷町です。


まぁ普通に考えれば北区の物件調査ですから、もちろん北区の物件を管轄している法務局に行くと思うのですが、知らない人からすると、法務局といえば中央区の大阪法務局(本局)であり、本局で、大阪の物件全ての調査が行えると思われていることもあるらしいです。

自分自身が当たり前だと思っている事が、世間一般の常識とは限らないことを思い知った一日でした。