一人ひとりの痛みの原因に向き合い１９年
三重県伊勢市 鍼灸治療院 ピースフルボディ
院長 中村 圭介
『 空手雑誌 JK fan 』に院長の動作分析が
オールカラー５ページにわたり掲載されました。
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ブログ セルフケア・症例など
✅ケガに関することを詳しく教えてほしい…
✅ケガの再発予防のためのトレーニングや、セルフケアを教えてほしい…
✅痛みの出ないカラダづくりを教えてほしい
✅パフォーマンス向上の為の基盤をつくるのにはどうしたらいい？？
などの質問を頂くことが多いです。
少しでも参考になればと思い、セルフケア、症例などを紹介していきます。
肉離れと内出血
痛いところは
太ももの裏の外側で下の部分です。
ふくらはぎも内出血しているのですが、
ここも痛めているのでしょうか？
それとも知らないうちにどこかで打ったのかな？
と、質問を受けました。
痛めているところは大腿二頭筋で
肉離れ(部分断裂)を起こしています。
肉離れは筋肉、筋膜、血管などが
断裂してしまうことで、
強い炎症と出血が起こります。
内出血は時間と共に下に落ちてくるので、
太ももの裏で起こった出血が
ふくらはぎに下がってきた感じです。
なので…
ふくらはぎに損傷はありません。
この筋肉は２重神経支配といって、
1つの筋肉に2種類の神経が入ってきているため、
筋肉の活動にばらつきが出ることがあり、
それが肉離れを引き起こすキッカケに
なってしまうことがあります。
もちろん他の要因として、
時期的にかなり疲労が溜まってきていたり、
体のバランスを崩してしまったりというのもあります。
特に疲労が溜まっていても調子が良いと、
疲労が溜まっている筋肉でも
ガンガン動けるので
なおさら筋肉に大きな負荷がかかって
耐えきれなくなったりします。
この時期は、
しばらく試合が続いていたために、
疲労が蓄積し回復が追い付かなくなっているので、
ケガにまで至っていないのですが
その手前まできている選手も
少なくないのではないかと思います。
夏のシーズンに向けて
今、ケアをしている選手は
夏～秋にケガに悩まされることがありません。
トレーニングと回復のバランスが大切です。
この時期しっかりケアを行い回復させると、
試合をしてきたことが
競技力の向上となってくれます。
そしてケガをしない体になって、
夏～秋のシーズンでも活躍しましょう。
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