女性の美しいカラダづくりから、運動競技力向上トレーニングまで幅広く手掛ける、パーソナルフィットネストレーナーの須原公司です。
今回は「よく質問されるシリーズ」。
「お酒とタバコ」が筋肉やトレーニングに与える影響について、です。
まずはお酒の方からいきましょうか。
少量であれば、健康面にとってむしろプラスになるお酒。
例えば…動脈硬化を防ぐ効果があります。
あるいは食欲を増進させることにも一役買ってくれます。
ですので、お酒そのものは決してマイナスではないんですよ。
ただし、問題はというと…「飲み過ぎる」事。
アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されるんですが、その容量には限度があります。
限度を超えるとアルコールのまま血中に残り、それが中枢神経や筋肉に悪影響を及ぼす事が分かっています。
言い方を変えると…お酒を飲み過ぎると、筋肉がもろに分解されるんです。。。
実際に、アルコール中毒の方は筋肉が激減していますから。
僕の周り、というか友人にも居るんですが、頑張ってトレーニングした後、二日酔いになる程お酒を飲むというのは、全く無駄な事をしていると思いますね。
せっかくのトレーニングの効果を台無しにしない為にも、自分の体で処理出来るアルコール量を頭に入れ、適度な量にしておくのが良いですよ。
または、トレーニングした日は我慢する!!……とか。
ちなみに僕はトレーニングした日は飲みませんよ。
逆に言うと、飲みに行く予定があると分かっている日はトレーニングはしません。
したとしても軽く流す程度の軽いもので終えます。
特別、お酒の影響を受けやすいようなので…(苦笑)
続いてタバコについて…ですが、ここからはまた次回に。
すぐ書きます(笑)