スポーツクラブNAS武蔵浦和で活動中の、パーソナルトレーナーの須原公司です。
最近、仕事の合間に自分のカラダ作りに励んでいます。
友人や後輩など、多くの人から「目標にしてるから!!」と宣言される事が増えてきまして…
嬉しい事ですね(^_^)
でも、そう言われると…「負けられん!!!」と心の中で密かに思っている今日この頃。
これからも彼らの高い壁として、立ちはだかってやろうと思っています。
自分自身もまだまだ上を目指しますよ♪
余談はこの辺にして…本題へ行きましょうか。
今回は、ホルモンを食べましょう!って話です。
……ふざけすぎですね。すみません(笑)
「筋トレ」基礎知識その7)筋トレの前にランニングをするな。
カラダ作りの2本柱は筋トレと有酸素運動。
ランニングなどの有酸素運動では、運動中に酸素を介して体脂肪を効率的に燃やす事が出来ます。
分厚い体脂肪をまとっていては、せっかく苦労して筋肉を鍛えてもカラダのラインはキレイには見えません。。。
筋トレで筋肉を増量しながら、有酸素運動でムダな体脂肪を削ってあげると…引き締まった美しいボディラインが手に入ります。
ジムなどでは筋トレも有酸素運動も好きな時に行えますが、筋トレを先にやるべき。
鍵を握るのは、成長ホルモン。
筋トレ時に分泌される成長ホルモンは筋肥大をサポートしてくれますが、一方で成長ホルモンには体脂肪の分解を促す作用があり、有酸素運動でも微量の成長ホルモンが分泌されるんです。
「筋トレでも有酸素運動でも、成長ホルモンが出るなんてラッキーじゃん!」などと喜んでる場合じゃないですよー。
なんと、先に有酸素運動を行って成長ホルモンが出ると、筋トレ時の成長ホルモンの分泌が抑制されてしまうんです。
ちなみに、有酸素運動が分泌する成長ホルモンだけでは、筋肥大を起こすには不十分。
従って、筋トレ後に有酸素運動を行うべき。
ただし、ウォーミングアップの為に行う5~10分程度の軽い有酸素運動であれば、筋トレ時の成長ホルモン抑制効果は低いのでご安心を(^^)