大改革に向けて! | P&F社長の今日の一言

大改革に向けて!

本日の全体朝礼にて、私からのトップダウンによる大改革構想の
全貌を話しさせていただいた。(詳細は年末の計画書に全てを記す)

恐らく責任者を筆頭に非常に驚きと戸惑いが隠しきれず、全てを

受け入れるまでに一時期の時間を要する事になるだろうと思う。今

回だけは、新生ピーアンドエフへの大改革なので、私自身が全員

との面談を予定しているので、改めてそこで不安や疑問などがあ

る場合は、全てを出していただければありがたい。


さて、大改革に向けて私自身が考えた“柱”が3つある。何事も
そうだが、そういった“柱”が無く、様々な意思決定をすれば、本質

的な要因の改善にはならず、企業経営は伸び悩む。これまでのピ

ーアンドエフでは責任者にほとんどの権限を持たし任せてきたが、

やはり変革を起こそうとしても、私自身が見ていて“柱”が無いから、

意思決定の際に、間違った判断になり業績は伸び悩むのだと思う。


今回私自身が考えた大改革構想の“柱”3点。


1、顧客満足・感動への経営改革


現在の商品・サービスは勿論の事、現在のピーアンドエフの業務
の中心となっているのは、やはり目線が“内向き”になっている。
だから、業績や働き方などに視点が向いている為、顧客満足行動
が疎かになっていると感じていたので、そこに向けての具体的改
革を行う。


2、メンバーの将来性や価値や遣り甲斐を考えた環境つくり


人は、案外自分自身の特性や強みや課題というものを自分で理解
していないものである。逆に他人から見れば、その人の特性や強
みや課題が見えたりするものである。今回は、私自身が考えるメ
ンバー全員の特性や可能性や強みなどを考えて人事戦略を考えた。
異動や移籍や職責変更などをするメンバーも多いが、そこで奮起
していただければ、必ず本人の可能性が見出せると信じている。


3、生産性の向上


現在のピーアンドエフでは、母体だけが大きくなって非常に生産
性が落ちている課題を持つ。人数が増えるに従って、掛け算的に
成果というものを作っていかねばならないにも関わらず、人数が
増えても足し算にすらならない成果に陥ってしまっているので、
改めて“少数精鋭主義”の下、少数で成果の作り出せる仕組み作
りにする。各自の負担なども増えるように思うだろうが、案外そ
れこそが、本当に“ムダを省く・捨てる”と言う事になる。


上記3点を機軸に、大改革構想を具体化させていただいた訳であ
るが、私は必ずや半年後(法人14期)には、大きな飛躍ステッ
プを踏んでいると信じている。
恐らく、人によっては「自分のやりたい仕事では無い」とか「大
変だ」とか「それは無理だ」とか考える人もいるだろうが、本来
仕事とは“誰かを喜ばせる為”にやるものであり、“組織に求め
られる事”をやるものであり、その上で自分自身の価値や遣り

甲斐を見出していく事が重要なので、どうか頑張っていただき

たいと思う。