英断か愚断か! | P&F社長の今日の一言

英断か愚断か!

私自身が考える大改革構想を本来ならば責任者会議の中で

議題に挙げて、コンセンサスを取って決めていくところだが、

今回においては、私の独断において推し進める事にした。

(あまりにも普通では考えられない様な構想の為、私の独断

で推し進める事にした)
ただ、実の所内心は毎日毎日、幾度も幾度も「本当にこれで良
いのか」
と悩んだ末の事であり、周りが反対しそうだと解ってい

ても、ついて来れそうも無いメンバーもいるのだろうと予想しな

がらも、そういった事を決断していかねばならないのが経営者

というものだと思う。


そういった決断を下すにあたっては、今一度“何故経営してい

るのか”などの基本に立ち返りながら、考えを繰り返すのだが、

やはり私自身が創業し、今もなお経営者として頑張ってきてい

る要因は結局の所“関わる人たちを喜ばせたい、幸せにしたい”

というのが基本的な目的・使命になっているのだが、それは少しカ
ッコよく言いすぎかもしれないが、そこにしか経営をしている意味

は無い。それは理想としても、最低限出来れば本当に関わる人

たちに最低限ご迷惑はかけたくない。


だから根本的には上場をしたいとか、外見的に立派な企業にな
りたいとか、個人的な私心は現在ほとんど無くなってしまい、
せめて企業として永続させる為に精一杯努力をしたいと言うの
が本音である


そして現在世の中が大変革をしている時代においては、ピーア

ンドエフとしても、トップの私自身が大いなる改革の為に決断を

下さねばならない時であり、もしかしたらその決断によって苦し

んでしまう人たちがいるかもしれないと思うと、正直な所“英断”

なのか“愚断”なのかは、未来しか解らないだろう。


しかし、そういった決断には必ず“失うものもあり、不安もあり、

犠牲も伴うことも多い”ので、本当に経営者とは、“勇気”のいる

職業だと改めて思う。
私のような小心者には、恐らく長くやっていける職業ではない
ので、何とか目標としている残り7年間で無事に私自身が考え

ている目的が達成される事を心から神様に祈る。


果たして“英断”になるのか!!!
はたまた“愚断”になるのか!!!


私の決断と共について来ていただける人たちの為にも、今一度
命がけで闘っていかなくてはならない。