信じる“道”を持て! | P&F社長の今日の一言

信じる“道”を持て!

「経営とは意思決定の連続である」


全員が経営者感覚を持つ事が求められるピーアンドエフにお
いて、何がどういった状態が経営者感覚なのか?と言えば、
やはり主体的に積極的に自身で様々な意思決定を行なってい
くという事である。
誰かに何かを言われて動くというような
サラリー(指示待ち族)では、今後はピーアンドエフでは必
ないし、そういった人たちは、今後どんな企業にいっても、
成功する(通用する?)とは思えない。


だから、まずもって最低限自分自身のポジションやミッショ
ンにおける責任を果すために、自分自身で意思決定を行なっ
ていかねばならないという事である。


貴方はこの一年でどんな意思決定をし、行動しましたか?


これが答えられない人においては、結局指示待ち族なのだ。


さて、その意思決定を行なうという事は、実は中々難しいも
のである事も解っている。やはり様々な意思決定をするにあ
たっては、昨日も書かせていただいたように“犠牲”を伴う
事を覚悟し、選択しなくてはならないからである。
意思決定に

は大いなる勇気が必要だ。
誰にどう思われようとも、どんな結果になろうとも、やり抜
くのだ!という強い意志が必要である。


その強い意志を持つために大事なのは、やはり誰にも負けな
いだけの自信が持てる考える量と深さが必要である。

日頃からあまり考えていないと、そこに強い意志は生まれな
い。考えて考えて考え抜いて、信じる“道”が出来た時にこ
そ、強い意志は生まれるのだ。


まだまだ私が入らない責任者の会議やミーティングなどにお
いて意思決定が中々されない理由の一つには、その“信じる
道”を持っていない人たちが集まって議論するからであると
いう事である。


経営理念や社是の下で、誰にも負けないくらいの量と深

さを考え抜いて、自分自身の“信じる道”が出来た時に、

周りを納得させる意思決定が出来るというものである。