人が独り(ひとり)でいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。 ~ 「創世記」より | 大分アントロポゾフィー研究会

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わたしが ひとりで いたとき、

ひとりで 思考していたら、

思考は 加速してゆき、暴走し始めて、止まらなくなり、

わたしは その過剰(かじょう)と豊穣(ほうじょう)によって、

息(いき)も 絶え絶え(たえだえ)に なった。

 

まさに 思考は わたしを 超え出ていた。

 

思考が アーリマン/ルシファーの領域から 自由になると、

思考は 人間の低次の自我を 超える。

そして わたしは 他ならぬ 純粋思考(じゅんすいしこう)によって ひとり 取り残される。

 

このとき 「わたし」が 「あなた」に 出会わなければ、

わたしは 生と死の際(きわ)にあって いわば 魔界(まかい)に 踏み入る(ふみいる)。

地獄(じごく)に 落ちるのだ・・・

 

さて、・・・