2023.7.29-2 ST バイポーラーとスキゾフレニー | 大分アントロポゾフィー研究会

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数学的な思考は、純粋思考の一つの例とみなすことができるが、人間の魂が、その機械性と精密さの追求に執着すると、その人間をアーリマン的世界に導く危険性を有している。

 

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バイポーラーは、ルシファー的な病である。

スキゾフレニーは、アーリマン的な病である

アーリマン的な現代医療では、バイポーラーもスキゾフレニーも治すことはできない。

ルシファー的な代替医療でも、多分、治すことができない。

どちらの狂気も ただただ あなたやわたし自身によってしか 治すことはできない。

 

バイポーラーは、過剰な共感の病、スキゾフレニーは過度の反感の病である

バイポーラーは、強烈な共感の力によって、低次の自我(魂)が翻弄されており、

スキゾフレニーは、激烈な反感の力によって、(魂が同じように自律性を失って混乱した状態に陥っているのである。)

 

この2種の病の名称(バイポーラーとスキゾフレニー)は、シュタイナーの時代には医学的用語としては存在しなかった。

シュタイナーは、”病気”という言葉を使わず、”狂気”と呼んだ。