そうだ、通信制大学で学ぼう | 【慶應通信74期秋法甲】LET IT GRIP <学びの記録>

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慶應義塾大学 通信教育課程74期(2020年)秋 法学部甲類 学士入学
病院職員として働きながら卒業を目指すブログ

こんにちは!

 

今日は、なぜ私が通信制大学で学ぶという考えに至ったのかについて記します。

友人からも「どうして?」とよく聞かれますが、具体的には以下の5つの理由が挙げられます。

 

 

①不完全燃焼だった学生時代へのリベンジ

学生時代は人文地理学のゼミに在籍していました。

何度も先生にアドバイスをいただきながら卒業論文を書き上げましたが、私自身は研究が足らなかったと思っており、満足のできない内容でした。

卒業論文は大学4年間の集大成であるだけに、不完全燃焼で終わったと感じています。

 

②卒業式への憧れ

私は2011年3月に地元の大学を卒業しました。

袴姿で卒業式に出席することをとても楽しみにしていましたが、それは叶いませんでした。

東日本大震災の発生で、卒業式は中止となり、卒業証書は郵送で届きました。

卒業式のシーズンになると、今でも「袴姿いいな〜」なんて思います。憧れのひとつです。

 

③学歴コンプレックス

卒業した大学は、第一志望ではありませんでした。

目指していた大学が不合格になったのは、紛れもなく現役時代の私の勉強不足によるものです。

そして、当時は体調に不安がありました。

授業中も保健室で休むことが多かった私は、浪人して第一志望に絶対に受かるんだという気力もなく、親に経済的な負担をかけるよりは、合格していた地元の大学に進んだ方がいいのではと考えました。

それでもやっぱり、もっと勉強していれば…という後悔は今になっても拭えません。

 

④過去に受けた法学の講義が印象に残っていた

4年生の時に受けた「法律学」の講義が、今もとても印象に残っています。

内容は刑法が中心で、わずか半年間の開講でしたが、もっと法学を学びたいと思った最初のきっかけです。

 

⑤法律の知識が必要だと感じるようになった

今年で社会人生活10年目を迎えました。

いろんなことがありましたが、日々の生活でも、仕事の中でも、法律の知識が欲しいと思う場面が増えました。

新型コロナウイルスの流行により職場が大きな影響を受けたことで、その思いはより強くなりました。

 

 

ネットで通信制大学を調べ始めたのが昨年の春頃のこと。

法学部を設置している通信制大学のパンフレットを片っ端から取り寄せたのが今年の3月のこと。

 

最初は他の大学に願書を出すつもりでいました。

しかし、慶應通信を卒業された方のブログを読んで、私もこの環境の中で勉強したいと思い、慶應通信に願書を出すことに決めました。

 

まだテキストも学生証も届いていませんが、悔いのないよう、しっかりと勉学に励んでいきたいと考えています。