志望理由書について振り返る | 【慶應通信74期秋法甲】LET IT GRIP <学びの記録>

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慶應義塾大学 通信教育課程74期(2020年)秋 法学部甲類 学士入学
病院職員として働きながら卒業を目指すブログ

こんばんはᕕ( ᐛ )ᕗ

今日は、志望理由書について振り返ります。

 

まだどこの通信制大学に願書を出すか悩んでいた頃、慶應通信のパンフレットと一緒に入っていた志望理由書の用紙を見て、最初は「こんなの無理😭😭😭」と思っていました。

 

 

慶應通信の志望理由書で求められる内容

 

1.志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習経験、②将来の展望、のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。(720字以内)

 

2.自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の観点から詳しく論評しなさい。(720字以内)

 

3.なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

 

 

当初検討していた大学で求められていたのは、350〜400字程度で志望理由を述べるものだけ。

ただし、慶應通信は小論文が3つ!文字数も多め!

願書を出す前から、ものすごくハードルが高く見えました。

 

それでも慶應通信に願書を出すことに決めた理由は、挑戦せずに逃げることをしたくないと思ったから。

そして、以前の記事にも書きましたが、慶應通信を卒業された方のブログを読んで、私も慶應通信という環境の中で勉強がしたいと思ったからです。

 

私は、今年の6月から志望理由書に取り組みました。

いつも締め切りギリギリに焦ってやるタイプなのですが、今回はしっかりと時間をかけました。

書いては消し、書いては消し…を繰り返して、完成にまで辿り着きました。

 

順序としては、3→1→2の順番で取り組みました。

 

 

 

 

実際に私が書いた志望理由書はどんな感じだったかというと…

 

 

 

1.志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習経験、②将来の展望、のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。(720字以内)

 

過去の学習経験で何を述べるべきか、すごく悩みました。

大学の時に法律学の講義を受けて興味を持った…だけではその後の展開が難しいと判断し、昨年よく報道されていた裁判について、判決結果を懐疑的に思っていたという話を取り上げました。

 

「私は、法学部甲類を志望している。社会の根幹である法律を学ぶことが、社会を理解することに繋がると考えているためである。」

 

という文章で始め、

 

「大学では法学は勿論、政治学など興味がある分野も学び、人としての幅を広げていきたい。そして、法的な視点や考え方を養い、物事をより公平に判断する能力を身につけたいと考えている。」

 

で締めました。

 

 

2.自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の観点から詳しく論評しなさい。(720字以内)

 

いきなり分厚い専門書を選んだのでは読んでる最中に心が折れそうだし、720字に収まらないんじゃないかと考え、新書から選ぶことに決めました。

私が選んだのは、朝日新聞出版から出ている『福島原発、裁かれないでいいのか』です。

初めは別のもので書こうとしていたのですが、インスタでこの本が目に留まり、こちらに変更しました。

段落は4つに分け、1段落目で著者が何について書いて何を言いたいのか、2段落目で全体の要約、3段落目で著者の考えに対する自分の意見、4段落目でさらに自分の意見を述べて結びました。

 

 

3.なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

 

これは実際に提出した文章をそのまま載せます。

 

理由は3つある。第一に、法学に限らず、政治学や経済学などを併せて学ぶことができるためである。第二に、自分自身で計画を立てて勉学に励むことで、自己の成長に繋げることができると感じたためである。第三に、地方在住であり、平日は仕事を抱えているため、通学や経済的な負担が少ないことに魅力を感じたためである。(149字)

 

慶應通信には自分にとってどんな魅力があるかという文章になるようにしました。

 

 

 

以上、私が書いた志望理由書についてでした。

職場にiPadを持ち込んで、仕事の休憩中に書いたりしたな〜!なんて…ちょっと懐かしいな。