鴨長明・・・といわれて、「ああ昔授業で習ったな・・・」や
「方丈記だったけ?」とそんな知識しかなかったのですが、
先日下鴨神社に行った際に糺の森のなかにある摂社「河合神社」にいってきました。
河合神社。最近では美人祈願の神社として有名で若い女性がたくさん来られていました。
絵馬は手鏡の形をしていて目鼻口と書かれています。
奉納の際にはその顔に用意してあるペンや色鉛筆でメイクをするんです。
その河合神社の一角にこんな建物が。
これは、代々下鴨神社の神官の家系に生まれた鴨長明が
妨害を受け河合神社の神官になれなかったことから、世をはかなんで出家し
放浪しながら「方丈記」を書いたお家を再現したものです。
そのサイズは1辺が1丈、方は四角の意味なので「方丈」
ここで書かれた随筆だから「方丈記」。
この方丈は簡単にバラすことでき、長明はこの家を曳きながら放浪したそうです。
下鴨神社 摂社 河合神社 左京区下賀鴨泉川町