ここは漫画の感想です。#Volume2-8 | ☆FLOWERS・・・☆

 

 


 

 

第8話『普通の人間』

 

山野亮太は最近よく考える。

「俺ってなんでこんなに

普通の人間なんだろう」と。

 

成績は良くはないけれど

赤点を取るほど悪くも無い。

家庭環境は普通。優しい両親の元、

何の挫折もなく生きてきた。

 

ヤンキーの友達とつるんでる時は

特別な存在になってる様な気もするが

それが無くなったら自分はただの

 "普通の人間"

 

ある日、亮太は

赤信号の横断歩道を渡ろうとして

トラックにひかれてしまう。

赤だと分かっていたのに

踏み出してしまった理由は

"目立ちたかったから"

埋もれたくなかった。

 

幸い、大きな怪我にはならず済んだが

「普通の人間は大事件にもならないのか…」

と病室でうなだれてしまった。

 

そんな亮太の元に

たかやながお見舞いにやってきた。

自分の思いを打ち明けた亮太に

たかやなは問いかける。

 

自分は普通の人間だと言うが

では "特別な人間" とは何なのか?

 

「自分がどんな人間なのか

自覚したこと、それが素晴らしい」

 

と伝えるのだった。

 

 

 

超良かった。

 

普通な自分へのモヤモヤは

共感できるところがあったし

病室へお見舞いに来たたかやなと

亮太のやり取りが温かくて…

レアなたかやなも見られて(笑)

凄く好きなエピソードだった!!

 

読み終わったら、やっぱこれ

ドラマでも観たかったぁぁ〜!!

晟周くんに演じてほしかったぁぁ!!

って思いが強くなっちゃったけど

逆に読んでみて思った事もある。

 

赤信号の横断歩道に入るくだりが

ドラマではアウトだったのかな?って。

亮太は死のうとした訳じゃ無いけど

映像的にNGだったのかもなぁ。

 

 

で。

 

レアなたかやなとは

一体何だったのかと言うと

 

爆笑してる姿。

 

これまで「フッ…」程度しか

笑ってる姿を見た事が無かった

あのたかやなが爆笑していた。

「あはは!!」って。

めっちゃレア!!(笑)

 

亮太がおりがみで折った

「足つきの鶴」がツボだったらしい。

 

ガニ股みたいな足がついてる鶴。

亮太は「知らない?有名だけど」って

言ってたけど、自分も初めてみたわw

気持ち悪いっ!!(笑)

 

しかし気持ち悪いと言いながら

作らずにはいられなかった・・・

 

 

・・・・・
 

きんもーー☆www

 

たかやなの爆笑を誘う亮太は

逆に凄い人間だと思う。

(もはや普通の人間ではないw)

 

漫画の亮太のキャラも
晟周くんが演じていたのと同じく
明るくお調子者な雰囲気があり
等身大の高校生って感じが
可愛いかったな。
 
自分は普通の人間か…
きっと誰もが思うんじゃないかな。
でも人間に普通も特別も無いよね。
元々、特別なオンリーワンだよね。
…何かの歌っぽくなってるけど!(笑)