6月下旬。
有休が取れたので
ふらっと江の島へ行った。
江島神社へ行ったり、
生しらす丼を食べたり、
べんてん丸という船に乗ったり、
途中、可愛い猫と出会ったり・・
日常を忘れるひとときだった。
そして最後に立ち寄った
"新江ノ島水族館"。
水族館に来たのなんて
何年ぶりだろうなぁ・・
そんな事を考えながら
館内を見てまわっていた時、
私は不思議な少年達と出会った。
知っているハズだよ…」
「…"萌え萌えきゅんきゅんスーパー
クールビューティー王子様"??」
空「アホだな、君は。
アホな事しか言わないね。
なんか…アホの子だな。」
ねぇ、名前を教えてよ!」
空「あれはヲタだ。…いやアホだ。」
海「ヲタ?アホ?どっちでもいいや!
ヲーーーターーーーー♪」
少年達はそう叫びながら
大水槽の中へ消えていった。
彼らは一体何者なのか。
そして金髪の少年は、なぜ私が
ヲタという事を知っているのだろう。
しかしアホとは失礼じゃないか。
…徐々に怒りがこみ上げて来た。
「アホてぇぇぇ!!!!」
正明(水族館職員)
「大声で騒いでるのは君かい!?
とりあえず事務所まで来なさい。」
不審者と認定され、
事務所へ連行されてしまった。
こうして私の長い長い
長い夏が始まる――――
〜To be continued〜
(ホントに続けよw)