2度目の映画鑑賞。 | ☆FLOWERS・・・☆

月曜は今の会社に勤めてから
初めての有給休暇だった。

前日、動物園でハシャギすぎたので
このお休みはありがたかった。

1日のんびりと過ごし、
夜は「いまを生きる」の映画を観た。
映画で観るのは2回目だったけど
感じ方がやっぱり少し違った。

あと

「わしゃー洋画は字幕でしか
観ないのじゃー!!」

というこだわりを持ってた自分だが
今回、日本語吹き替えモードにして
観てみる事にした。

…驚いた。

めっちゃ分かりやすいやん。

わし、やっぱり日本人。
日本語で喋ってくれると
チョー助かる。

セリフも日本っぽい表現に変わるから
理解しやすいしチョーチョー助かる。

そんな訳で10月15日をもって
自分は"吹き替え派"に寝返った。

「わしゃー洋画は吹き替えでしか
観ないのじゃー!!」
(変わり身の早さよw)


DVDにはボーナストラックがあった。
特典映像大好きマンなので
全部観てみた!(笑)

・キャストが振り返る作品の魅力
・未公開シーン
・サウンドの達人
・撮影監督の視点
・オリジナル劇場予告

こんな感じの内容だったが
中でも斬新だったのが

・音声解説

今で言うトコの
"副音声"って感じ?

本編を流しながら、
監督、撮影監督、脚本家の3人が
そのシーンを撮りたかった理由や
撮影の裏話などを語っていく。
見ごたえ(聞きごたえ)があった。

・キャストが振り返る作品の魅力

も面白かった。

特典映像は映画が公開されてから
10年くらい後に撮ったらしいので
生徒役の俳優さんがみんな大人に
なられてインタビューに登場。
当たり前だがびっくりした。

ミークス役の俳優さんも
インタビューに登場してたけど
メガネかけてなかったから
一瞬誰だか分からなかった。
ちょっとおっちゃんになってた!(笑)
ちょっと太っちゃってた!
(可愛いけど。笑)

生徒達のインタビューで
衝撃的だったのはキャメロン役の
俳優さんが語った真実。

例のラストシーン。
最初の台本ではキャメロンも机の上に立つと
書かれていたらしい・・!!

でもそれを読んだキャメロン役の俳優さんが
「キャメロンが立つのは違和感がある。
学校の規律を破れないキャメロンが、
あの場で机の上には立てないと思う」
と監督さんに伝えたそう。

それを聞いた監督さんが
「まったくその通りだ」と納得して
あの行動になったらしい。
衝撃の事実だった。

私はあのラストシーンに
すごくリアルを感じるんだよね。

キーティング先生の教えに
生徒全員が共感するとは限らないし、
中には疑問を持つ生徒がいても
当然だと思うから。

なのにキャメロンが立ったら…
確かに違和感。予定調和っぽくなるね。
そこに気づいた俳優さんも凄いし
その意見を受けとめて変更した
監督さん達も凄い。

みんなで作りあげた
拘りに拘り抜いた作品なんだな
というのが改めて分かった。