真田丸 第50回「最終回」観た!その3(まだ続く。) | ☆FLOWERS・・・☆

・・と考えると
豊臣側が負けた原因って

全部、治長のせいじゃんっっ!!

って言いたくなってきたんだけど
大野治長1人だけを責めるのは
違うなぁ・・と思ってきた。

大蔵卿も最後まで「なりませぬ〜!」
の一点張りで、秀頼の出陣を最初に
食い止めてたのはこの人だし。

茶々も幸村から伝えられた”生きのびる策”を
ちょっと違う方向へとらえてしまって
結果、秀頼は出陣を取りやめることに。

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茶々の「望みを捨てなかった者にだけ・・ 」
って言葉に大助がハッとした顔をしてた。
父の言葉をどんな思いで聞いてたんだろ?

あと秀頼が最後の最後で幸村を
信じてくれなかったのも悲しいっ!
徳川と繋がってるという噂を聞かされ
実際に幸村やられたと言い出す者も
出てきたら(台所のおじいさん)
冷静な判断は出来なくなると思うけど
噂の出所を確かめる!って言った時、
あぁぁ〜・・・って、しょぼ〜ん(笑)

そして幸村もあの台所じいさんに
確実にトドメを刺さなかったから
ちょっと”ぬかりアリ”だったな(笑)
優しいのかな。

元々、足並みがそろってない豊臣側が
徳川をギリギリなんとか追い詰めたけど
結局、弱いところを突かれて負けた
・・って感じがしました。


印象的だったのが家康の陣へ
戻ってきた時の千姫さまの笑顔。
帰りたかったんだなぁ、と。

あの後、千姫さまは秀頼たちの
助命嘆願をするけど失敗に終わって
それでみんな切腹になったんだよね。
悲しい!

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このシーン。
今思い出すと結構強烈。
若干トラウマだわぁ・・・(笑)
でも茶々や秀頼の表情にはまだ希望?期待?
みたいなものを感じた。

茶々は”千姫がなんとかしてくれるはず。
そう言ってたわよね、さえもんのすけ?”
って感じだったのかなぁ〜。

逆に大助や治長の表情には「希望」を
あまり感じなかったかもしれない。
終わりを悟ってる風だった。

史実だと大助は城の脱出を勧められたけど
「自分は真田左衛門佐信繁の息子です」
って言って聞かなかったらしい。
大助も”父と共に戦う”って信念を
最後まで貫く武士だったんだな・・

・・あぁ、やっぱり直接的なシーンは
描かれなくて良かったかも〜(笑)

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(ところでこれなんかカッコイイね。)

あと、ここにはいなかったけど
毛利勝永も切腹組なんだよね。
切ないわぁ!(泣)


・・って何を言ってるんだろう、自分は。

みんなで薩摩へ
逃げたのにね(・∀・)
(そっちの説を採用。)