【可怜生カレイサン】=かれんしょう、とも読む!
【怜れい】・・・・・は、『哀れむ』、
つまり、『哀れむべき人生』、『気の毒な人』、と言う意味。
★【禅語】の中でも厳しい面を示した一句!
一例・・・・
『私は全ての霊場を回った。 多くの名僧とも出会った』
『海外旅行も一緒。 この指輪は○○、この時計は○○』
『私は、私は、と自慢する人』
★【人生(仏の道)】に付いて質問すると、何一つ答えられ無い人。
★良寛さまは、これ等を言っている。
『旧によって可怜生』➡訳、以前通りで、お気の毒な事だ。
お釈迦さまが、言っている。
『好(ヨシ)みを貴人に結び、親厚媟慢(セツマン)する事を得ざれ』=仏教教経
訳、『地位の高い人と親しく成って、それを自慢する様であってはいけ無い』。
★【自慢する人】は、何処か淋しいのです・・・