自分流のドイツ語学習法 | 慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

文学部I類(2019.10-2022.3)で学士(図書館・情報学)を取得。その後の学びの記録と育児を中心に書いてみたい。他の取得学位は学士(文学/玉川大)、学士(教養/放送大)、学士(福祉経営学/日福大)、あと学士4つ、修士2つ。

放送ドイツ語初級後期で、聴かなければならないのがたまっている。

Eスク西洋史概説でスク単位を充足した今、この単位はいらないし、そもそも不合格だった教育思想史の枠とかぶっていて10月試験が受けられないので単位取得もできないのだが、復習のため聴いている。

 

独検は(新設されたほうの)2級を持っている(準1級は不合格)。

他の人の参考になるかはわからないが、勉強法を書いてみる。

 

テキスト以外に蛍光ペンを用意する。 

紺・(濃い)赤・赤紫

緑・橙・茶色

水色・ピンク・紫

 

一般名詞・固有名詞・冠詞・形容詞を見たら、

男性名詞単数なら水色、

女性名詞単数ならピンク、

中性名詞単数なら紫、

複数なら茶色のペンを用いて、

冠詞・形容詞の格変化語尾のところと名詞に、

一格ならー(語の上に)

二格なら=(男性・中性単数二格なら語尾に)

三格なら△

四角なら□

を書き込む。

 

代名詞を見たら、

一人称単数なら紺、

二人称単数なら赤、

三人称単数なら赤紫、

二人称複数なら緑、

二人称複数なら橙、

三人称複数なら茶色のペンを用いて、

一格ならー(語の上に)

二格なら=

三格なら△

四角なら□

を書き込む。

 

定動詞を見たら、それに対応する主語の一格に対応したペンで活用語尾に色を塗る。

 

単語集も、男性・女性・中性に応じて、色を塗る。

合成語は、末尾の語(性を決める部分)に色を塗る。

 

もう前世紀になるが、NHKラジオのドイツ語講座入門編を一通り聴き、『独検合格4週間』の4級・3級に上記の作業をやっていったら、3級に合格できた。新設の2級をとったのは、それから十年近く後。

Yohanの『Through pictures book』とか、旧2級用問題集・解説書を使った。

 

単語集は、『独検合格4週間』の付録のほか、駄洒落で憶えるものを持っていた。

東洋出版の『ゴロと連想で覚えるイメージドイツ単語』(初版)。

それなりに役だった気がするが、ちょっと不便なところがあった。

「ソバ食って真面目な話」(sober)のように必ず文頭に単語が来る『英単語連想記憶術』と違って、

「ドルメッチャーほしいねんと通訳嬢」(Dolmetscher)のように文頭に来るものと、「首切りなんてシュナイデン」(schneiden)のように、文末に来るものが混在していること。

 

なお、以上のやり方は手間と時間がかかるので、学生時代に基本文法を学習するには良かったが、社会人の学習とか、中・上級の実力養成とかには不向きのように思う。

==2021.9.17修正==

上の『ゴロと連想で…』が思い出せなくて、同学社の『だじゃでdeドイチュ』かも…と書いていたが、先日現物を見つけて誤りが確認できたので修正。

なお、慶大のドイツ語第四部のレポは合格。褒められていて嬉しかった。

卒業したら、いつかまた準一級に挑戦しようかな…