字数の問題 | 慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

文学部I類(2019.10-2022.3)で学士(図書館・情報学)を取得。その後の学びの記録と育児を中心に書いてみたい。他の取得学位は学士(文学/玉川大)、学士(教養/放送大)、学士(福祉経営学/日福大)、あと学士4つ、修士2つ。

通信制の大学は、たいてい「レポート合格」と「試験合格」の

両方を完了すると、単位がもらえる。

 

この「レポート」、大学によって字数が異なる。

私の行った大学では…(在学当時の話。変更はあるかも?)

 

■1科目につき2000字のレポート1本:近畿大の司書課程。

単位数にかかわらず、1科目あたりレポートは1本でいい。

全国化前の放送大も、記述式のレポートは、これくらいの字数。

2単位科目なら1000字/1単位、

1単位科目なら2000字/1単位となる。

 

■1単位につき2000字のレポート1本:玉川、聖徳、中部学院、明星大学。

2単位科目だと、レポートを2本書くことになる。

基本この辺が標準的みたい。

 

■択一式の問題に答える形:放送大

全国化後は、放送大は択一式の問題10問程度に答える形が多い。

記述式でも、この前とった科目は800字とかで、少なかった。

 

日本福祉大は、メディア授業とスクーリングしかとっていないので、

通信科目でレポートに相当する課題がどのようなものかは知らないが、

メディア授業で行われる小テストは択一式だったので、

通信指導も同様の形かもしれない(むろん科目によるが)。

 

そこで慶應通信であるが、次のようになっている。

1単位科目:2000字

2単位以上の科目:(1科目1本の場合は)4000字

 

これで仮に、(放送大のように)2単位科目だけなら、

玉川その他のように、1単位あたり2000字となる。

 

しかし慶應には、4単位科目というのがある。

この場合は、1単位あたり1000字と、近畿大の

2単位科目と同じくらいの割合になるわけだ。

 

…ということで、4単位科目で単位をとっていけば、

レポ字数という点からは、他の通教よりも効率がいい。

 

ただ、諸先輩方のブログを見ると、不合格になる可能性も

結構あるようだ。それを考えると、他の通教のほうが楽なのかも。