京都の小さな演劇スペースP-actです。
今日は、『P-act文庫』でした。
久々の平日夜公演!
初出演のお二人だったので、ほぼ満席でした。
ありがとうございました。
それでは、ご紹介いたしましょう。
今回は、我らが山谷一也が初司会!
緊張の面持ちでスタートです。
まず一人目は、
読人 矢田 健
新美南吉 作 『おじいさんのランプ』
矢田さんは、新美南吉と同郷、愛知県出身です。
話の中に出てくる池に釣りに行ったことがあるそうで、
そのせいか、景色が浮かぶようでした。
朗読初体験にしては、
堂々として、いい声で、素敵でした。
実は、山ちゃんのアルバイト先の豆腐屋さんの方で、
電話で応対する声がとてもいいので、
『読もう!声に出して!』にお誘いし、今日に至りました。
続く2番手は、同じく初出演!
読人 桜井桜子
芥川龍之介 作 『蜜柑』
桜井さんは役者さんです。
この作品がよほどお好きと見えて、
力のこもった朗読でした。
手作りのみかん色のカチューシャが決まってました。
そして、ラスト!
読人 飛鳥井かゞり
萩原朔太郎 作 『ウォーソン夫人の黒猫』
詩人の朔太郎が書いた珍しい小説です。
動きもあって、
ちょっとドキドキする怖~い話でした。
さあ、お楽しみ、今月の衣装の共通点は?
オレンジ色がどこかにある!
でした。
今月はわかりやすかったですね。
司会の山ちゃんもオレンジのネクタイで合わせてくれました。
はい、4人でポーズ!
そして、
ぱ~っと打ち上がって夜は更けていくのでありました。
たまには、平日の夜公演もいいものですね。
でも、来月は、
27日(日) 13時~ と 16時~
です。
10月以降の『P-act文庫』出演者募集しています。
どなたでも出演できますよ。
ご一報くださいませ。