『P-act文庫』1406 | P-actのブログ

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京都の小さな演劇スペースP-actです。

今日は、『P-act文庫』でした。

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久々の平日夜公演!
初出演のお二人だったので、ほぼ満席でした。
ありがとうございました。

それでは、ご紹介いたしましょう。
今回は、我らが山谷一也が初司会!

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緊張の面持ちでスタートです。

まず一人目は、

 読人 矢田 健

  新美南吉 作 『おじいさんのランプ』


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矢田さんは、新美南吉と同郷、愛知県出身です。

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話の中に出てくる池に釣りに行ったことがあるそうで、
そのせいか、景色が浮かぶようでした。
朗読初体験にしては、
堂々として、いい声で、素敵でした。

実は、山ちゃんのアルバイト先の豆腐屋さんの方で、
電話で応対する声がとてもいいので、
『読もう!声に出して!』にお誘いし、今日に至りました。

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続く2番手は、同じく初出演!

 読人 桜井桜子

  芥川龍之介 作 『蜜柑』


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桜井さんは役者さんです。

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この作品がよほどお好きと見えて、
力のこもった朗読でした。
手作りのみかん色のカチューシャが決まってました。

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そして、ラスト!

 読人 飛鳥井かゞり

  萩原朔太郎 作 『ウォーソン夫人の黒猫』


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詩人の朔太郎が書いた珍しい小説です。

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動きもあって、
ちょっとドキドキする怖~い話でした。



さあ、お楽しみ、今月の衣装の共通点は?

   オレンジ色がどこかにある!

でした。
今月はわかりやすかったですね。
司会の山ちゃんもオレンジのネクタイで合わせてくれました。

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はい、4人でポーズ!

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そして、
ぱ~っと打ち上がって夜は更けていくのでありました。

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たまには、平日の夜公演もいいものですね。
でも、来月は、

27日(日) 13時~ と 16時~ 

です。

10月以降の『P-act文庫』出演者募集しています。
どなたでも出演できますよ。
ご一報くださいませ。




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