雨が降り出しそうだった空はいつのまにか晴れ間がのぞき、



水場近くのベンチに腰掛けて過ごすこと一時間。



マイナスイオンがたっぷりで、確かに気持ちのいい場所だったと思う。



だけど暫くすると、なにやら不思議なものが見えてきました。


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これは私が見ていたもの。肉眼で見たとおりが画像にとれています。
ボヤぼやっと、白く見えていたものは、紫の帯状のものになって、はっきりと見えるようになってきました。


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パパの見ていたものはこれ。

光のシャワーです。不思議と、紫の帯状のものはほとんど見えないという。

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これも不思議な写真。


私が撮ったから弱いけど、光のシャワーが紫の帯に反射して、かさをさしたよう。





ここ分杭峠には、体調が悪い人や不治の病といわれた人もたくさん訪れているという。



癌がなぜか治ったとか、ひざの痛みが取れたとか。


さっきも「気場」に集まっていたたくさんの具合の悪そうな人たち。




そういった不調が治るのは、「気のせい」であり、「気のせい」ではないのだ。


自分のもつエネルギー(気)以上に、放出を続ける、つまり無理をし続けた場合、結果として


病気になる。頑張りが足りないとか、根性が足りないとか自分の尻をバンバン叩き、


そのエネルギーがそこをつくまで頑張り続けるから病気になる。




休養は、何よりの回復術だ。




この峠は〇磁場とも言われているが、物理のわからない私には理解不能。

だけど、声というか、心に聞こえてくるメッセージは受け取った。





分杭峠はエネチャージスポットだ。


大きなエネルギーの発生する場所は、破壊のエネルギーもすさまじい。





それが入り口で見た、巨大がけ崩れだ。



約2時間の滞在の後、体がとても軽くなっていた。やはり、必要なのはエネルギーだったか。



帰り道。



「不思議な場所だったね。またこよう」



パパがボソッと言った。




そして数日。


よる年波にはかなわないとあきらめていた疲れが、すっきりと消えた。





分杭峠は冬季閉鎖のため、また夏に行って、パワーチャージしてこよう!
















 

気は確かに存在し、見えない力で人を動かしている。邪気、悪気、弱気、強気、根気、元気。


病気になるのは、生きていくにどうしても必要な「元気」が枯渇するからだ。