九州の大分県で生まれ育った私。
兼業農家だった実家で。
ばあちゃんが畑作業してるのを見たり。
幼い頃は、田んぼ作業を見たり。
でも、自身が何かやった記憶はない。
けど、稲刈りの後の、はざ痒さは覚えてます。
手伝わなかったなあ、ごめんだ!
大学で上京して、帰省すると。
仕事上がりに、農作業して戻ってきた父が、通りに面した窓越しに、おお!って言って、私に挨拶してくれてた。
それも、すごく覚えてる。
父は、退職後に、農作業に専念して、合間に母と車で、秋田の姉、東京の私、そして全国を巡るのを楽しみにしていたらしい。
残念ながら、叶いませんでした。
そして、一人になった母。
公務員だった仕事をまっとうしたら。
小さな耕運機を買って、裏庭の畑を耕して。
作った野菜を送ってくれてました。
なぜか、そんなことを思い出した今日。
お米や野菜、そして肉は、作ってくれてる人がいるから食べられる。
そこをしっかりと見ないといけないですね。
作る人がいないと、手に入らないのだ。
全てのものが。
当たり前。
作っていない人は、購入するのが当たり前。
仕事への対価です。
感謝を込めての対価だと思う。
作ってくれる人が送ってくれるから!
って、その方への感謝は?です。
購入しなきゃ。当たり前でしょう。