今日、会社がある多摩市の平和展の展示で、武田美遠さんの鉄で作られた造形作品を拝見しました。
明日8/25まで!
当初は、可愛らしい作品を作られていたようですが。
平和を見つめる作品群に切り替わり。
もう。
見ているだけで。
今回の平和展のサブタイトル。
あなたは、戦争があるこの世界でいいんですか?
が、心に差し込んできました。
痛くて痛くて。
思いもよらずに涙が出てきて。
ああ、こんなに辛い思い、というか、耐えきれない思いをせざるをえなかった人がいたのだ。
母が乳飲子を抱えていて。右手には既に安全ピンが外された手榴弾。
こちらは、茨木のり子さんの「木の実」に寄せての作品。
我知らず、涙が流れていて。
痛い、痛かったです。
心が張り裂けそうと常套句であるけれど。
本当に、やるせなくて、申し訳なくて、ごめんなさいごめんなさいを繰り返してました。
この人たちがいて、今の私がいる。
同じ誤ちを繰り返す日本であるな!
と、思います。
この作品群、今は恵泉女学園大学の花と平和ミュージアムに保管されています。
けれど、恵泉女学園大学の閉学が決まったので、行き場所が!らしい。
出来ることを考えたいな、と、会社の人と話しています。


