シドニーはホームレスが増えている | ママのシドニービーチライフ(続編)

ママのシドニービーチライフ(続編)

2006年オーストラリア移住後、2014年4月~2016年9月まで日本で過ごし、またシドニーへ戻ってきました。8才年の差姉弟の母の日常を綴るブログです。


2007〜の旧ブログ『ママのシドニービーチライフ』
➡︎ http://ameblo.jp/ozstep/

トラック運転手による抗議運動。

今日から工事現場も仕事が止められます。

電気や水道などの緊急工事は可。


うちからも
ワリンガフリーウェイを
トラックがクラクション鳴らしながら
ゆっくり走行する長い列が見えました。

なんだ、なんだ?この音は?って
びっくりしましたよ。



工事現場のお仕事は
初めてのロックダウン。

地下鉄工事にビル建設にと
まわりの工事現場には
毎日沢山の人が出入りしていたのが
一気にいなくなり
外が静かになりました。


静かになったのは
嬉しいけど
ちゃんと休業中
会社から休業補償は
もらえるのかしら?

施工会社の人は守られそうだけど
下請け業者の作業員は
働らかなければ
収入ゼロの人もいるだろう。

だから
去年のロックダウンの時には
枠外だったのかなぁと
今なら思う。

こういう現場作業員や
トラック運転手には
今、行動規制の
フェアフィールドあたりのエリアに
住んでいる人も多いから

感染経路を断つために
厳しい措置を取った理由の中に
あるんだろうけど

長引けば長引くほど

以前の生活を取り戻す頃には
失業者が溢れて
生活困窮者が増えてしまうんじゃないか

そんな心配をしています。

感染者は増えていても
死亡者数は急激に伸びていない。

オーストラリアの死亡率
(すべての死因を含む)




感染力が強いのが特徴という割には
その数字の伸び率は比例していない。

そろそろ
withコロナの生活に戻らないと

二次災害で
失業、貧困による死者のほうが
さらに加速することになるのではと
心配になってきました。


ここ数ヶ月、
新しいホームレスが増えているのに
気付きませんか⁉️

私が買い物するスーパーのあたりは
コロナ発生前から
常連さんのホームレスがいるんです。

治安の良いエリア
高級住宅街に住んでいる人は
感じないかもしれません。

シティはこの1年で
確実に増えています。

コロナで閉まったお店のシャッター前に
比較的新しいトランクを持った
まだホームレスなりたての
30代から50代ぐらいの男性や
ちらほら女性も見かけるように。


ノースシドニーも
いつも挨拶するホームレスの人
いつも決まった場所に来るホームレスの人

そこに新しい男性のホームレスが
数人現れてきました。


猫🐈‍⬛も一緒にいて
おうちもないのにペットと
ホームレスになっちゃったの❓
と思っていたら


おじさんがホームレスになった時
猫ちゃんがついてきたんですって。

自分は食べさせられないからと
言って離れても
猫ちゃんが後をついてきて
ずっとそばにいるから
一緒にいて

自分にはいいから
猫ちゃんにミルクやごはんを
もらえませんか?
と娘の働くベーカリーカフェに
来たんだそうですえーん


お店が閉まる時間に

廃棄になるパンやコーヒーとミルクを
あげたりするそうですが

多いのは失業して、
新しい仕事が見つからず
家賃が払えなくなったり
家族やフラットメイトから
突然うちを追い出された人。

たいていは
メンタルが弱い人や
対人関係が苦手で
困っている時に頼れる人がいなかった人。


住まいがなくなったことがないから
気づかなかったけど

住所がなくなると

センターリンクから
生活保護手当とか
Job Seekerの手当とか
国からの給付金が
何も申請出来なくなるそうですアセアセ


警察に行っても
管轄じゃないから
あしらわれたり

今まで考えたこともないから
どこに助けを求めたらいいか
どこの教会に行ったらいいか

携帯も使えないから
インターネットで調べられないし
誰にも相談出来ず
路頭に迷うことになっちゃったもやもや


こうなっちゃうと
何も身分や居住証明できるものもないから
一市民としての権利を失い

再起することが難しくなってしまうガーン

残酷な現実ガーン

ホームレスになる人の中には
もう社会に戻りたくないという人も
いるかもしれないけれど

コロナ禍で
家庭内DVで行き場を失ったり
突然な展開で陥ってしまう人もいます。

ちょっと他人事には思えない。

こういう人の中には
軽度な発達障害の大人もいたりする。

友達がいなくて
困ってはいたが
助けを求められなかったとかえーん

貧困はアフリカの社会問題だけではなく
 私達の身近にも起き始めている。

フードバンクの利用者も急増中。





子供たちに食べさせるために
自分のごはんを抜く
という経験を持ったお母さんは
コロナ禍にさらに増えているそうえーん

(昔、自分も経験しているから悲しい)


いきなりホームレスにならなくても

経済的に厳しくなって
メンタルがやられたり
常に空腹の状態にあったりすると

セルフネグレクトに落ちいることで

働く意欲、生きる意欲が
なくなっていきます。

前もってそんなことになる前に

自分が今できるセルフケアのこと

手を差し伸べてくれる団体のこと

知っておいたほうがいいかもと
考えさせられました。


そんなホームレスになってしまった人
の中には再起できた人もいる

お店に来る郵便配達のおじさんは
そんな路頭に迷った
ホームレスだったけど
ある日働く気はあるのか?と
道端で聞いてきた人が

今の仕事と仮住まいを教えてくれて
再起できたんだそうキラキラ


コーヒーを買いに来る人の中には
自分のコーヒーとは別に
コーヒー回数券を買って
お店に来たホームレスの人に
コーヒーをコレであげてとか

あそこの人の分と
さりげなく払っていくような
優しいお客さんもいるそうで

まだまだ世の中
捨てたもんじゃないなぁと思う
娘からのエピソード照れ

リストリクションになっても
パン屋さんは閉まらないそう。

私がスクールボランティアを
しようと思った理由のひとつは

自分が昔、
娘の小学校のお母さんたちに
沢山お世話になって
助けてもらったから。

でも
またこのタームはボランティアは
休止になってしまいましたアセアセ

ほかに出来ることを
考える時だなと思いました。