虚数という現代科学に無くてはならない

不思議な数ー 自乗してマイナスになる数

とはどういう事なのか?

これについて前記事では、虚数とは

借りていた正方形の土地の一辺」という

説明をしました。

ただ、少し分かり辛いので 別の説明をして

みたいと思います。

 

「1903円の買い物をしたとします。

 この時、お金をどう支払いますか?」

先ず、903円という小銭を探すのは面倒

だし、そんな小銭は無いことが多い。

なので2000円を支払い、お釣りの97円

をもらうと思います。 

ところが、これだと97円という小銭が多く

なり、財布の中がごちゃごちゃになってしま

います。

そこで、2000円に3円足して、

2003円を支払えばどうか?

100円多く支払う事になりますが、後で

100円のお釣りが戻ってきます。

こうしたの方が 財布の中がスッキリするし、

100円玉という分かりやすい硬貨が手に

入ることになるのです

 

今はスマホ決済などが普及し、こんな事を

やる必要がないかもしれません。

でも、現金払いしかない時には、こうやって

お釣りがスッキリする金額を 瞬時に計算して

支払うことが多いと思います。

そこで何が言いたいかといえば、

「一旦100円多く支払い、後で100円

 戻ることで 財布がスッキリする」という

ことです。

これを物理現象に置き換えると、

「物理作用においても、スッキリ安定した

 結果に落ち着こうとする。

 そのために 安定するに必要な力をどこか

 から借りて、安定後にその量を返す。」

この時の ”安定する量を借りる” という事が

”虚数”に現れると思うのです。

 

先程のお釣りの計算のように、ごちゃごちゃ

お釣りが残るよりも 人は財布がスッキリする

方を選ぶ。

物理作用でも、結果がスッキリする量を一旦

借りて その後に返す。

自然界では安定に向かうための ”貸し借り”が

瞬時に行われているのだと思います。

どこかから力を借りて どこかへ返す” その

作用を表すのが ”虚数” ではないかと思うの

です。

実際に、虚数は掛けてマイナスが付くという

借り物の数字です。でも、それを使うことで

計算がスッキリするのです。

 

では「どこから借りるのか?」それが最大の

問題です。

自然界の95%は 未だ知られていない物質や

エネルギーにあふれていると言われます。そう

したダークマターや ダークエネルギーとのやり

取りがあると考えられるでしょう。

あるいは、さらに人智を超えた世界との交換が

あるのかもしれません。

この世は 未知なる人智を超えた世界と繋がって

いて、その世界との やり取りが行われている。

その事を理解するのに、虚数は大きなヒントを

与えてくれるのではないかと思います。

 

(※私は 数学者でも 物理学者でも 宗教家でも

  ありません。

  こういう事に興味がある、一オタクの言

  として読んでもらえればと思います。)