以前もお伝えしたかもしれませんが、やはりこの表現はいいなと思います。

※山形市・たんぽぽ保育園。

 

 

 

ロフトに掛けられたプレート。

ロフトの2階に行ってもオッケーな時間かどうかを示しています。

 

「待たれい」は、今はおとながかかわれないからごめんね、であり、

「オッケー」は、行ってもオッケーですよ、ということです。

日本語と英語というのが面白いですが、これ、いつも「待たれい」では意味がありません。

大体の場合、オッケー状態でないと、おそらく目を盗んで上がる子が出てくるだろうと思うわけです。

 

基本的には使える。

でも、今は特別な事情があって、ごめんね、ということであれば、子どもたちも理解してくれると思うのです。

こうだから今はお休みなんだよと、丁寧に説明をすることが基本だと思います。

そして、個別にしっかりと伝える必要がある子については、丁寧に理解を求めることも大事です。

扉をつけて鍵をかけるのではなく、行ける状態だけれども、行かないという判断をするよう求めるプレート。

信じるということだと思います。  

※だからと言って、まったくその2階におとなが気を留めないということではありません。

 

「行けません」

「使いません」

「ダメです」

って、やっぱり上から目線過ぎると感じます。

同じところに暮らしている仲間としての敬意をこの表現でも示す。

 

以前、駅で「行けません」という表示を見かけましたが、学校時代の教えの名残かなと感じました。

 

同じことを伝えようとしても、表現一つでずいぶんと変わります。

その人との関係性も変わるではないでしょうか。

 

 

昨日の研修風景です。

内容、もちろん、オッケーでした??

たんぽぽ保育園のみなさん??

 

 

おわり。

 

人気があるみたいな動画。室内環境篇。

 

<園庭本>