1970年代のクォーツショック!
ロレックス エアーキングデイト vs クォーツ クリストロン
高級機械式腕時計と遜色ない外観と
段違いにすぐれた精度を誇ることで、
機械式を圧倒することになります。
ロレックスも例外で無く、同時期に
唯一、クォーツ式を販売してます。
小規模メーカーは設備変更も難しく、
倒産してしまったようです。
この現象はクォーツショックと呼ばれ
世界中に衝撃をあたえましたね
もう過去の栄光と言いますか?
遠い昔話になってますね。
そして、セイコーVFA並みの精度を誇ったのが、
シチズン「クォーツ クリストロン」です。
1974年10月販売の「クォーツ クリストロン」は、
ステップモーター(1秒運針)採用のクオーツ式で、
12時位置にLEDを搭載、1分に1回赤く点滅しました。
また、新しい機能として「電子帰零装置」を開発し搭載。
「電子帰零装置」とは、±30秒以内の進み遅れであれば、
時報に合せて8時横にあるボタンを押すと、帰零に要する
時間も加味して正しい秒に合わす事が出来る機能です。
何といっても、精度が±15秒/月差を
約50年前に実現していたのですから、
その頃のシチズンは凄かったです。
ちなみに発売時の価格55,000円〜62,000円
は、61グランドセイコーより高額でした。
そのような高性能を誇ったクォーツ式も
現在は畑作業のお供として大活躍です
当時のは腕時計だけでなく、車、バイク、
カメラ、電気製品などでも世界をリード
していたのですが、
今は物足りない状況になってますね
その要因は色々と考えられますが、
私は国の経済政策に問題があったことで、
失われた30年になったと思ってます。
もう過ぎてしまったことですから、
次世代の皆さんに期待したいです
そのためにもを管理する政治家選びは
大切になりそうです。
私も還暦を過ぎて、現役は引退してますので、
残りの人生は古民家でのんびり過ごすため、
自給自足の家庭菜園に力を入れてます
それでは、また次の機会に・・・
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