2日目のルートですが、キャンプミュアから、コーリッツ氷河を渡り、カテドラルギャップを登り、イングラハムフラットを登って、イングラハム氷河を横断、ディスアポイントクリーバーを登って、そのまま頂上へ・・と思っていたのですが、実際にはエモンズ氷河も横断して、エモンズショルダーと思われるところあたりで帰ってきました。その先がどうなっていたのかは良く分かりませんでした。

午後10時過ぎ、キャンプ内で誰かの携帯のアラームが鳴りました。みんなその時間で起きだして準備が始まりました。11時ころには準備が完了して、朝ごはんも食べました。持っている食料が多くはなかったので、ご飯を1パックしか食べませんでした。登山中に食べる余裕がなかったことを考えると、ここでしっかり食べなかったのは後悔しました。途中はゆっくりできる場所がないので、初めにしっかり食べることが重要のようでした。(給水もなかなかしっかりできませんでした)ハイドレーションパックは凍るからやめた方が良いかなとも思いましたが、途中で脱水になったのも高山病を起こした原因のようなので、次回はハイドレーションパックを装着して登りたいと思いました。

途中、氷河がせり出している様子は迫力がありました。

これは、比較的終盤のコーリッツ氷河なのですが、はしごで渡る部分がありました。3メートルくらいの幅ですが、そこが見えなくて怖かったです。梯子の足場の部分がいくつか破損していました。ロープで確保してからわたるので安全とは言っても、超怖かったです。


その後も、氷河のせりだしているすさまじい景色のなか進んでいきます。これでどうやって山頂まで道が続いているのか理解不能でした。


高度が3900m程度の地点で、高山病の影響もあって体に力が入らなくなってきたため、撤退することにしました。この時点でも結構体力が失われていました。この地点から直登だったとすると距離ではほんの少しなのですが、無理して帰れなくなっても良くないなと思いました。
高度が下がってから、日が出てきました。

帰りの途中、イングラハム氷河が見えます。左奥にテントがあります。1日目でここまで登る人もいます。クレバスが物凄くて、氷河をかなり迂回する遠回りなルートが取られていました。

クレバスの奥がとても深いです。

キャンプミュアに着いた時には結構ぐったりしていました。SpO2を測ったら75%でした。引き返した地点では何パーセントだったのか気になります。しばらく休んでから下山開始。

またミュアスノーフィールドを下ります。来た道を戻るのがとても長く感じました。登るより下る方が難しくて、足のつま先に痛みを感じました。滑りながら下るという感じですが、数回転んでしまいました。
これから登るグループにも出会いました。

午後1時に下山しました。パラダイスが凄く混んでいたので、昼ごはんはアッシュフォードに戻ってから食べることにしました。


マウントレーニアというピザを頼みました。どの辺がマウントレーニアなのか・・具が盛りだくさんということでしょうか。結構食べましたが、一部持って帰りました。

まずは無事に帰ることが第一目標なので、無事に帰れて良かったです。ただ、できることなら山頂に行きたかったです。問題なくはしごも渡れたので、単純に体力の問題ではあると思います。給水、補給がもう少し充分できていればもう少し良く進めたと思います。高山病対策は有効でしたが、2日間で高度約2500mあげるのは少し急だったようにも思えます。しかし、翌日の天気がやや悪いことが分かっていたので、もう一泊するという選択肢は(日程上可能でしたが)ありませんでした。
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