ワタシに日本人カップルの知り合いは多くないが
そのうちの2組が離婚してしまった。
先日、こっちの学生時代からの友達モモと話したら
旦那さんとあまり上手くいっていないと言う。
モモは2年ほど前に、遠距離恋愛時代も含めて
学生時代から10年ほど付き合いのある彼と結婚した。
彼は、結婚を機に日本での仕事を辞めて渡豪してきた。
モモは、とある田舎町で日本語教師をしている。
フルタイムだし、田舎は物価も安いので生活に問題はない。
ただ、来豪してから2年も経つのに、未だ全てをモモに頼りきりで自分から何も積極的にしようとしない旦那さんに嫌気がさしてきたという。
彼は、家事をする以外、ほとんど家でネットとゲームで過ごしている。経済的プレッシャーや世間体みたなものもない、今のセミリタイアみたいな生活むしろ楽しんでいるらしい。ちなみに彼は、健康な30代前半。
1年目は、海外生活最初の年だから仕方がないと思えた。
けれど、2年過ぎても仕事探しや人付き合いなど、これからオーストラリアで生活していく上で大切と思われることを何もしようとしない彼の生活をサポートし続けることがモモにとって
夫婦生活というより、ニートを抱えた母親気分にさせられるらしい。
夫婦には夫婦なりの問題があってそれは彼らにしか分からない。
ただ、この3組を見てて共通してるように思えることがある。
それは、片方だけに負担が大きくかかっている場合。これは、経済的なことだけでなく生活面も含めて。
海外生活には、海外生活なりの
日本ではないような問題に遭遇する。
それは、日常生活の中の手続き関係のことであったり
仕事探しのことであったり、日本にいたら
簡単に済んでるハズのことも簡単にいかないことが多い。
大抵の場合、こちらに長く住んでいて
英語がパートナーよりできるほうが
それらの問題を対処することになる。
ローカルがパートナーの場合は
パートナー、もしくはその家族や友達から
協力なり情報なりを得ることができるが
日本人同士カップルの方は、ナカナカそうはいかない。
英語がネイティブ並みにできるならともかく
そうでない場合、自分だけでなくパートナー
もしくは子どもまで抱えて、その問題に立ち向かうのは
大きなストレスであり、プレッシャーだ。
プロフェッショナルな仕事を持ってオーストラリアで立派に自立しているモモみたいな人ですら1人、ニートみたいになっている旦那を抱えて生活を支えていくことが苦痛になってくるのだから。
頼り所の少ない日本人カップルは
その問題や気持ちの行き場を
相手に押しつけ合うことになりがちなように見える。
そしてそれが、2人の関係に支障をきたしはじめる・・・
とりあえず、モモは田舎暮らしにも飽きたし、ソコソコ貯金もできたというので、期限を設けてまず旦那さんに仕事探しのため、どこか大都市に移動してもらうことにしたらしい。
旦那さんにしてみたら、2年の在豪生活で始めて自分で何かをしなければならないことになるはず。
旦那さんの状況次第で、日本に帰国
もしくは、離婚もありえるとモモは言う。
モモは数少なくなってきた、在豪の親友。
帰国なんてしてもらいたくない。
ここは何とか旦那さんの奮起を祈るばかり。
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