野菜高騰について その2
朝、ヤオコーと直売センターに出荷。
昨日もよく売れたそうで、ヤオコーでは午後3時に品切れとなってしまったそうな。
あ、ヤオコー新座店はある雑誌で去年オープンした全国のスーパーの「ベストオブザイヤー」
ナンバー1になったそうです。
おめでとうございます。
どうりでスーツ着た偵察隊が増えてきた訳だ。
直売センターでは、センター長が呟いてました。
一人のお客さんが大根見て、「直売所のくせにそんなに安くない」と言われたそうな。
スーパーの野菜が高くなり、テレビなど直売所は安いと聞いて来たのだろうか。
うちのこの時期の春大根は毎年1本180円。
今年値上げしたわけではない。
新座の今の大根は1年でおいしい。時間をかけてビニールトンネルの中で育て、肉質が柔らかい。
葉っぱも消毒してないし、青々している。
これから先、露地物で手間をかけずにたくさん収穫できれば1本100円になる。
質は違うがそういったお客さんには違いが分からないだろう。
地方の直売所に行けば、ものすごく安いところもある。
ここ新座は違う。土地の値段も税金も。農家のやる気も。
農業、あるいは直売所と一口に言っても千差万別なのである。
今回の野菜高騰について
今回の野菜高騰で思うこと。
まず、マスコミがあおぎ過ぎ。(自分も煽ってますが)
例えばキャベツ。天候不順で収穫量が減り価格が2倍、3倍と言っていますが、
直売所に行けば普通に150円とか200円で出てます。
ホウレン草は120~150円だし、普段とさほど変わりません。
なぜスーパーを基準にするのか?
スーパーの青果担当はこう話してくれました。
「テレビで騒いでくれた方が高値つけても客が敬遠しなくなるので助かる」
テレビ局側からしてみれば、大手スーパーはCM料払ってるスポンサーですからね。
それから、市場のシステムの問題。
知り合いの農家では畑にキャベツがたくさんあります。
でも市場に出さない。何故か?
1つは風で中にホコリが入ってしまったので、規格外扱いされてしまう。
2つ目は「産地」でないために安く買いたたかれる。
という理由で市場に出せない。
そのキャベツは直売所に出荷しているそうです。
まわりが高いのでよく売れるそうですが、それでも直売所で売れる量は限界がある。
来月には暖かくなってキャベツがパンクしてしまうでしょう。
近い将来、農家が減ってくると今回のような国産野菜の供給不足が日常的になる可能性があります。
3月は中国野菜の輸入量が増えました。キャベツは前年比3倍です。
この高値ももうしばらくすると落ち着くでしょう。
それと、自給率問題でも言いましたが、国内産野菜の高騰で飢え死ぬ人はいません。





