ジャンボ宝くじ当選 | 都市農業 ぶっちゃけブログ 農業って儲かンの?

ジャンボ宝くじ当選

今、久しぶりに読み返している本。


都会の百姓です。よろしく (選書・オルタ)/白石 好孝

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「都市農家ってのはジャンボ宝くじ1等の当選券をもったまま産まれてきたようなものだ。」

と、最近感じていたら、同じようなことが触れられていた。

「人間のすべてが試されるのが都市農業」と。なるほど。



著者の白石好孝さんは僕より22コ上なんだけど、同じ大学の大先輩にもあたり、尊敬する農家の一人。

うちから15分くらいのところ、東京都練馬区で農業を営んでいる。

(以前、僕が光が丘に住んで通勤農業してた頃は毎日白石さん家の前を通っていた。)


東京と埼玉という絶対に越えられない壁があるものの、似たような環境のなか、同じような農業経営をしていて驚く。

直売所、近所のスーパー、市場への野菜出荷。

体験農園、野菜の自動販売機、学校給食、子供たちへの食育。

ほとんど被ってる。


(うちでまだマネできてないのは農園レストラン。いつか追いつきたい)


この本はもう10年前に出た本で、最初に読んだのは就農したての頃。

当時はまだピンとこなかったが、百姓10年やってきた今読むと、言いたいことがよく分かるようになっていた。


一方で10年たった今でも、都市農業をとりまく問題は変わっていない。


農協の組合長が替わったとたん、直売所の計画が一旦立ち消えになるなど、
どこかでも聞きそうな話だ…


都市農業の現状を知りたい人には是非、一度目を通してもらいたい本であることは間違いない。



さて、昨日は「新座の農プロジェクト」という友人の企画会議に参加。


農家側が冷めててのってきてくれないなどの、色々な課題が見えてきた。

都市農業は特にCSAのようなまわりのサポートなしにでは続けられない。


この本にもあったように「農家も自分たちが恵まれていることを自覚すべき」で、

その上で地元密着型の地域活動に励みたいと思った。


P.S 夜遅くまでつきあってくれたH先生、どうもありがとう。