"Hungry For Rock Festival 2024”巣鴨獅子王 | OZMA “HARD ROCK PRESS”

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OZMA-X/THE LOVEROCK VIOLENT/X-RAY/ROCKCHILDの
ハードロックベーシスト日記

励ましになればと顔を見に行った人に、反対に励まされたりすることがよくあると思う。

昨日は、巣鴨獅子王で東京Y&T主催の“”Hungry For Rock Festival 2024”

東京Y&Tの100回目の節目であると同時に一昨年から難病重症筋無力症と闘病中のリーダー、ペリエさんの活動休止前のライブとなるものだ。

共演は4バンド合格

① Lovestorm(Halestorm)

② Love Leppard(Def Leppard)

③ X-Ride(X-Ray)

④ (寄せ集)メイデンレオ(Iron Maiden)

カバー愛溢れたラインナップ。

①②は共演歴があるし、③のX-RIDEは…あーあの1984年の頃のロゴをアレンジしてるから表記はX-rideが正しいのかなびっくり…4月のROCK ON BRAINの新潟Live Bar Mush公演で共演する。

④だけは存じあげない。ごめんなさい。

LOVEST♡RMから始まったが、すでに大勢のお客さんが獅子王内にはおられた。

Halestormの日本広告代理店のように活躍してる訳だけど、今年も布教活動は勢力的だ。新しいドラマーになってからの演奏は段々とタイトになってきている。

次は大好きなDef Leppardカバーの Love Leppard

。2019年の有頂天外Ⅲで共演した。

奇しくもバンド名に“Love”が入ってるバンドが続いた訳だ。やはり、Love BitesやHysteriaの大ヒット曲のカバーを聴くと身体が反応するね。

三番手はX-RAYカバーのX-ride😆😆😆

上手だった。

セットリストは本家がやらないような曲で彼ら独自の流れを作っていた。Lier In Your Eyesのエンディングフレーズなどは当時を知ってるいる者にしか分からないレアなものだ。Love Gameも良かったな。X-RAYって、エエ曲だなぁーって他人事のように感動していた。

アイアンメイデンカバーの(寄せ集)メイデンレオはやはりお目当てののお客様が大勢おられたようで受けていた。

そして、トリの東京Y&Tが登場するころには場内は立錐の余地もない状態にあせるあせるあせるあせるあせるあせる

頭が見えるか見えないかという状況であったけど、休活前の最後の勇姿をその目で焼き付けておこうという人たちの熱気に溢れた。

これは↓ペリエさんがアップしていた昨日のセットリスト。

メンバー歌唱やゲストによりペリエさんを最大限サポートして、リーダーの負担を軽減していた。

メンバー同士の愛と信頼に溢れた素晴らしいパフォーマンスだった。本家も認めるトリビュート愛は東京Y&Tの中にあって不滅だろうし、このイベントによってペリエさんも必ずや再起をという思いを新たにされたことだろう。

Tarot Men、ROGOZ with Yosuke Miyake & Ray、ROCK ON BRAINで共演したがいずれもメインアクトを食うほどのライブパフォーマンスだったことは忘れがたい。それでも僕がまた彼らと共演しようと思うのはペリエさんの人の良さによるだろう。

ペリエさん、夫人のマダムと揃ってX-RAYをずっと愛し続けてくれて、また僕の関わるバンド全てをチェックしてくれるというありがたい存在でもある。

この日は僕だけでなく、そこに居合わせた人全てがペリエさん個人と東京Y&Tのチームワークプレイに感動して、あれ❓僕らが励まされてるぞ爆笑爆笑爆笑って気付いたのではないかな。

そういう観点ではペリエさんは人に励みを与えたことによる幸福感にも満たされていたはずだ。

ペリエさん十分の休養後の満を持しての東京Y&Tの活動再開を祈念することにしよう。


ひとまずはお疲れ様でした。