おざわ整骨・整体院のブログを

お読みいただきありがとうございます。

本日は腰痛症例です。

55才、女性

「以前から腰は痛くなることが多かった
のですが、孫の面倒をみるようになって
抱くことが多くなり1か月程前から痛み
が強く感じられるようになったんです。」

とのことでした。

当院のコンセプト
足から変える腰痛・膝痛❗

早速足から見てみましょう🎵



う~ん、

足の指摘点、満載です。

まず上の写真から

左足が『外反母趾』

そして『巻き爪』

右足は重度の『巻き爪』

さらに両足ともに前足部が広くなって

しまっている『開帳足』

です。左足は『外反母趾』になっている

ためわかりにくいですが右足を見て

いただくと母趾(親指)と示趾(人差し指)の

間が開いています。足の横アーチが落ちて

しまって指と指の間が開いてしまう

『開帳足』の特徴です。

次は下の写真。

両足ともに『回内足』と言って

踵の骨が内側に倒れこみ結果的に

 扁平足』になっています。

このような足をしていると…

腰にも影響を及ぼします。

まず、足趾(足の指)がしっかりと使えて

いないため立っていても安定感を保て

ません。

もちろんバランスも悪くなります。

そのため、安定感を保とうと骨盤周りの

筋肉を使って補正しだします。

使わなくていい筋力を使って補正…

よって疲労がたまり、結果的に腰痛へと

つながります。

腰痛を起こさないためには

どう疲労を貯めないか

が大きなポイントだと思っています。

さらに、

『外反母趾』になっている方は

内側のアーチが沈んでいます。

いわゆる『扁平足』の状態。

これが結果的に骨盤を前傾させます。

それが『反り腰』を助長させる原因

にもなります。

足部を細かく見ていくだけでこれだけの

腰痛の原因があげられます。

ぜひ一度ご自分の足の状態を観察してみて

下さい❗

そこで「私の足って…」と思われた方は

ご相談ください。