おざわ整骨・整体院、院長の小澤です。
今回は膝痛の症例です。
43才、女性で両膝に痛みを抱えていて
でも、大好きなダンスはしたい。
私も大好きなものは止めて欲しくない
なんとか痛みなくダンスをして頂きたいな
って思って施術にあたっております。
先日、あらためてこの方の足部の写真と
膝の動き方の動画を撮ってみました。
まずは写真
上は後ろからになります。
両足とも『回内足』といって踵の骨が
内側に倒れこんでしまっています。
とくに右足は骨の整合性が崩れて
しまっていて左足に比べると足趾の数が
多く見えちゃってます。
下の写真は正面から、
小趾(足の小指)が内側に入り込んでいる
『内反小趾』になっています。
この足部の状態ではバランスが取れず
安定感が保てないので膝への負担は
大きくなってしまいます。
次に動画です。
こちらはランジ動作という動きですが
よく見ていただきたいのが膝のお皿が
曲げたときにどの方向を向いているか
です。
左側は膝のお皿が内側に入り込んでいます。
普段歩いていても内側に入り込むため
膝の内側に負担がかかってしまいます。
放っておくと
膝の中の靭帯を損傷する可能性も高く
なりますし、年齢が上がっていけば
『変形性膝関節症』に移行してしまう
リスクも高くなります。
右側の動画では30秒ぐらいのトレーニング
をした後になります。
左側と比べると膝の入り方が違っているのが
確認できます。
患者さんに必ずお伝えするのは施術のみ
では改善がしにくいこと。
ご自宅でできるセルフケアを同時に
やってこそ施術効果が出て改善していく
ことをお話しています。
そんなセルフケアの一環としての
トレーニングとしてこんな道具を使っての
動画もございます。
地味ですが中々きついです
『膝の痛みは一生つき合っていくもの』
とあきらめていませんか？
施術とセルフケアで改善されている方が
たくさんいらっしゃいますので
ぜひご相談ください❗