山口県にはハワイのような気分を味わえる場所があります



それは周防大島 (すおうおおしま)です


柳井市から大島大橋を使って

周防大島に渡ると正面に


SUO

OSHIMA


と大きなロゴが信号機とともにお出迎えしてくれます




周防大島はハワイ州カウアイ島と姉妹島として提携されています


実際のハワイとは違って

日本らしさがあちらこちらに見られるのも

周防大島ならではです



椰子の木が至るところに生えていたりハワイチックなお店がちらほらあったりします

ハワイにちなんだイベントもあるので

それに参加してみるともっとハワイを感じられるかもしれません




今回、わたしが周防大島へ行った理由は

ハワイを感じるためではなく

ある体験をしたかったからです




それははちみつ採取体験です



はちみつについては

日本望診ビューティスクールで講義を受けたり

美と健康のはちみつ講座で学んだりとしました



でも実際にはちみつを採取したこともなければ

蜜蜂を見たことがありませんでした



それなら体験してみよう!と養蜂家さんが営む

はちみつショップにお邪魔して体験してきました!




今回、お世話になったのは

KASAHARA HONEY さんです


入り口を入るとすぐに蜜蜂たちがお出迎えしてくれます


とても小さくてわたしの人差し指の第一関節あたりのサイズでした

※苦手な方がいたらすみません汗




8月8日の8がつく日にはちみつ採取体験をしたくて

直前ではありましたがKASAHARAさんのご協力あって実現いたしました



体験料金は1名あたり税込3300円

体験前にレジでお会計を済ませます

(現金、クレジット使えました)



支払いを終えたあと、

早速体験へと移ります




今回の体験は、

養蜂家の笠原さんの話を聞いた後、

巣箱から出した蜂の巣からはちみつを採取するという内容です



働き蜂は全てメスで寿命が約1ヶ月ほど

全体の1割にも満たないオス蜂は3〜5ヶ月ほどで亡くなるそうです

オスは子孫繁栄のためにいるので働くことがなくなるといる場所がなく

巣箱の外に追い出されてしまうということでした


体の大きさは雄蜂の方が一回りか二回りほど働き蜂よりも大きいです


女王蜂はもっと大きいそうですが

見つけられずその姿を拝むことはできませんでした



たくさん説明していただけるので

理科の自由研究とかおもしろいだろうなと思いました




この板にはハニーコムで蓋をされたところとそうでないところがあり

蓋をされたところは糖度が十分あるということで

蜂たちが蓋をしているそうです



糖度80はあるそうです

蓋がなくても70とかはあるそう



この削ったハニーコムを試食させていただきました

口に入れた瞬間、ブワッと広がる果物のような甘味は

あと引くことなくサラッとした口当たりで

ハニーコムだけが残っている状態でした



はちみつだけでなく、このハニーコムも

食べられるものなのでよく噛んで食べました

(ガムのような食感なので食べられない方もいらっしゃるそうです)



このあとは遠心分離機に入れて

はちみつをとっていきます




この中に2枚の板を入れて表と裏で2回、遠心分離機で

回転させはちみつを取っていきます



はちみつを取る前の1枚の板で約3キロほどあり、

遠心分離機にかけた後は大体2キロほど蜂蜜が取れるそうです




この採れたはちみつを目の細かい網に出して

はちみつを濾していきます



これではちみつの体験は終了です!




この今採ったばかりのはちみつを使って

デザートをいただきます!


わたしは今回、チーズケーキを選びました!

この他にもプリンやアイスが選べて

選んだデザートにはちみつをかけて食べるというとこまでが

体験できます!




飲み物も何種類の中から選ぶことができ

わたしはブドウの炭酸割りにしました



今回のはちみつ採取体験は

アソビューから予約すると山口県の割引が対象になります


アソビューからは2名様より予約になりますが

1名でも体験できます(店頭で支払いのため割引対象外になります)


県外の方でも割引対象内になるかは

よく分からないのですが

よろしければアソビューから覗いてみてはいかがでしょうか

(体験の割引が9月末まで)



お土産に

採取者として自分の名前が入ったラベル付きのはちみつを

いただけます

夏の思い出におすすめ!



もしはちみつを毎日しっかり食べるという方は

はちみつの種類だけでなくはちみつの品質や作り方にこだわっているものをお勧めします




さて、その足で向かったのは

周防大島ワイナリーさんです




今回、たまたまGoogleマップを開いて見つけたワイナリー


周防大島ワイナリーさんに来られる方のほとんどは

たまたま見つけたとか、偶然知ったという方ばかりだそうです



知る人にだけ来てもらえたら十分という

ワインに愛情をたっぷり注がれるお二人が運営されています



ブドウの栽培から収穫、ワインの醸造、販売までを

お二人でされています



販売も公開で販売されてはおらず

予約制となっています



2日前までの予約で行けるそうなので

ご興味のある方は調べて予約してから向かってくださいね!



今回、ワインの購入だけでなく

販売所の窓から製造現場を見ることができて

中をとても丁寧に案内してくださいます



教えていただいた中でとてもき興味深い話がありました



ワインの原材料に使われている酸化防止剤についてです


ワインはブドウに付いている酵母からお酒を仕込むことができます

でもブドウにはその酵母だけでなくその他の菌も一緒に付いています


天然酵母として作られているワインもあるが

一定の品質を保つことは難しく味に変化が生まれるそうです



そこで酸化防止剤が力を発揮します


わたしが知っていた酸化防止剤は

出来上がったワインの酸化を少しでも防ぐために

ワインを作った後で添加しているものだけだと思っていました



でもこちらでのワインを作る際、

収穫したブドウに付いている酵母以外の菌の働きを弱めるために

通常量の約10分の1の量を添加するそうです



その後、ブドウについた酵母と

別で培養された天然酵母を添加し発酵をさせるそうです



そして作る過程で酸素に触れさせないようにしているので

コルクを抜いた瞬間、酸素に触れ酸化が始まるそう



初めの一口にインパクトはなくても

飲めば飲むほど、2日目以降から味の変化があり

おいしさが増すワインだそうです



そしてワイン以外のお酒もありました


それがシセラです

シセラとは

ブドウ以外で作った果物のお酒のことを指します



シードルというリンゴのお酒の語源はこのシセラから来ているそうです



この周防大島ワイナリーさんでは

ブドウと同じく直栽培した周防大島名産のみかんを使って

白ワインと同じ製法を使ってお酒を仕込んでいるそうです



みかんにアルコールが添加されたものではないため

想像できるみかんのお酒とはまた違ったものだそう



今回はこだわって作られた赤ワインと

シセラの微発泡酒を購入しました



購入に関して注意したいことは2点あります


1つは現金のみなので必ず現金を持ち合わせて行くこと

2つ目は微発泡酒は冷蔵商品なので保冷バックに氷や保冷材を持っていくこと

(わたしはコンビニでかち割り氷を買いました)




またインスタのストーリに

ワインの感想については載せようかと思います



今年の夏、現場に行って

見て聞いて学んでみるのはいかがでしょうか?




今回、行った場所のサイトを載せておきますね


KASAHARA HONEYさん




周防大島ワイナリーさん