今回の旅で気がついたこと



それは同じ日本でも

場所によって湿度が違うこと



当たり前のことだけど

体感することで違いがはっきりと分かります



山口県防府は風が吹くため

晴れるとジメジメとした感じがほとんどない



静岡県浜松は晴れた日でも

蒸し蒸しとした暑さがあり

ジメッと感が肌にまとわりついている



静岡県の天竜では

全くジメッと感がない

心地よい風が通り抜け

梅雨を感じさせないほど



同じ美容法や健康法があっても

住む場所によって過ごす環境が違うから

全く同じ方法ではいけない気がする!




梅雨だから、暑いからと

冷たいものを食べたり飲んだりするのではなく

その環境に住んでいる人だからこそ

現れている肌や体のサインを読み解いて

今いらないもの、必要なことを

見極めていく必要がある



不快な状態をそのままにせず

できるだけ過ごしやすい状態にもっていこう





今回、旅のお供にした本は

『八百万の神さまがミカタする!ほんとうのお清め』

(火打石でも取り上げさせていただいた本)



この本の中で民俗学者の久保田裕道さんが

書かれていた一部を抜粋して

紹介させていただきます



「『ハレ』とは、晴れの舞台という言葉があるように、『非日常』の時間です。

一方『ケ』は、その反対の『日常』の時間です。

その日常である『ケ』を営むエネルギーが枯渇していく状態。

それを『ケが枯れる』と表現し、それが『ケガレ』の考え方のもとになっているという説もあります。」



ハレとケ→ケがかれる→ケ枯れる→ケガレ


このケガレを払うために

日頃の中で取り入れられる

簡単なお清めの方法を教えてくれるこの一冊




秋葉神社にあった火打ち石でお清めができてよかったです!





また「ケが枯れる」とは

「気がかれる」とも言うと思います



この気は

目には見えないけど

わたしたちの体には必要なエネルギー



普段の生活の中で

やる気が起きない、

なんとなく疲れるなど

感じることはありませんか?



エネルギー不足によって

普段の生活にも影響を与えてしまうほど

気は大切なものだと思います



エネルギーを作るには

食べたものをしっかり消化吸収できること

酸素を細胞のすみずみに行き渡らせること



東洋医学的に見ても

体の組織から見ても

食べ物と呼吸は大切なこと



今この梅雨時期は

島国に住むわたしたちにとっては

厳しい時期です



わたしもうっかり(いや、意図的ですね・・・)

ナンをおかわりして2枚食べてしまいましたが汗


体の声を聞き整えていきましょう!

(わたしも調整しなおします汗)