小鳥とセミたちの早朝の合唱

 

8月、猛暑である。朝4時ころ、あるいはもっと早くからセミと小鳥たちが一斉に鳴き始める。しかとはわからないがどうもいっせいらしい。というのは気がついたときはもう鳴いているのだ。私は眠りはグッスリ型だからかなりの音でないと目が覚めない。そして間もなくまた眠ってしまう。だがはっとまた目が覚める。その時はあの壮大な合唱はやんでいる。どうも誰かが「ストップ」をかけているらしい・・・親分肌の鳥かセミが号令をかけているのか。そのシーンとした静けさの音(?)に目が覚めるのだ。これは毎日ではない。なにか鳥たちとサセミなどは打ち合わせをしてやっているようだ・・・

 

私は寝ぼけているのか、いやボケているのか・・・しかしこの気持ちはは悪くはない・・・

 

                          (令和5年8月8日)