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江田新党への対応

今日は、2時から執行役員会。

江田新党への対応等、今後の維新の会の方向性についての議論がかわされる。

橋下代表は、これまでも政界再編を主張してきており、最近は、江田新党を評価する発言をしている。
一方、平沼議員団代表は、合流は、あり得ないとしており、かなり、考えは、違う。


私は、テレビをはじめ、色々な場面で発言をしてきているが、国会での活動は「是々非々」、
すなわち、与党、野党といったことは超えて、国民にとっていいと思うことはは推進し、
ダメだと思うことは反対するという、国民本位の対応が大事だと主張してきた。
一方、今の小選挙区ベースの選挙では、小政党の乱立では自民の一人勝ちになってしまうので、一定程度の塊を作ることが必要だと言ってきた。

選挙制度を比例ベースに変えることができれば、小政党でも存在していけるが、
今の小選挙区ベースの制度では、なかなか、難しい。
自民一強では、困るというのが、国民意識だ。

ここは、個々の利害を捨てて大きな理念、基本政策の下に結集すべきではないか。
中央集権打破、道州制導入、そのための憲法改正、脱原発等々、維新の原点の政策は、江田新党と共通だ。新しい時代を目指して、前に進む。

来年が、正念場になる。

東国原さんの発言

東国原さんの発言が波紋をよんでいる。

どこどこ系というつもりはないが、橋下さんが作った維新の会の基本政策が、
後から入ってきた人たちに変えられようとしているという指摘は重い。

原子力政策、リフレ政策、消費税への対応などがそうだ。
全ての政策は、一致することはありえないが、こうした基本政策まで変わってしまったら、
有権者への裏切り以外何者でもない。

なぜ、基本政策が違うことがわかっていて、維新に来たのか。
選挙に通ることだけが目的だったのか。

少なくとも、維新は、原点を確認すべきだと思う。
個々の人のことではなく、東国原さんの「基本政策、理念が変わってしまった」という問題提起は、大事にしなければならないと思う。

江田さんが離党を決意したとの報道

いよいよ、江田さんが離党を決意したとの報道があった。

すぐに維新とどうのということはないが、いずれは、再編は不可避だし、
江田新党は、そのキッカケになってくれるだろう。

自民に代わりうる保守党を求めて、多くの先輩方が尽力してきたが、残念ながら、これまでは成功できなかった。
保守改革派の政党こそが、橋下さんが目指した方向で、江田新党は、きっと同方向を向いていると確信している。
もっと言えば、渡辺さんのみんなの党だって、政策論は、ほとんど同じだ。
分裂は、残念だが、いつか、力を合わせる時があるかもしれない。

薩長だって、そうだった。ともかく、江田さんたち、頑張れー!

昨日の国会は大荒れでした

昨日は、国会は、大荒れでした。

与党の国会運営が乱暴すぎるのはその通りですが、
民主党の対応も、あまりにも一方的で、野党共闘 どころではありませんでした。

最初の森大臣の不信任案への協力要請は、野党共闘の上から、協力を約束をしました。
ところが、6時の本会議直前に、民主大畠幹事長から、松野幹事長に対し、
一方的に不信任案の提出の連絡があったわけです。

憲法で規定される不信任案については、野党の最終手段でもあり、
普通は、国対委員長会談、さらには、幹事長会談を行いながら決定をするのが通例の重大案件です。あまりにも、軽い進め方には、とても付き合えないものでした。
さらに、提出理由も国会運営にたいする批判が大半で、内閣への不信任とするには、
ピント外れのもので、賛同できるものではありませんでした。

結局は無くなりましたが、森大臣に対する不信任案も、特定秘密の件ではなく、消費者担当大臣へのもので、これも見当違いのものでした。

誰が、こうした文章を書いているのかわかりませんが、完全にピント外れです。
これでは、野党共闘は、できません。

国会が終われば、年末まで、再編、新党の季節です。何が起こるか、目を離せなくなってきました。

◆テレビ出演情報

『いま日本は』 BS朝日(BS5チャンネル) 
www.bs-asahi.co.jp/imanihonwa/
【放送日】 11月30日(土)午後6時56分~午後9時 生放送
      午後7時頃~午後8時頃まで出演予定 
【出演者】(敬称略)
 司会 吉田照美(アナウンサー)、下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
 コメンテーター 青木理(ジャーナリスト)、長谷川幸洋(予定)(東京新聞論説副主幹)
【主な内容】今国会での法案審議の在り方について

ぜひ御覧ください。

維新の国会改革

国会改革のニュースが今日も新聞に載ってるが、全く的を射た記事になっていない。
維新の国会改革のポイントは、立法機能の再生、強化であり、具体的には、議員立法の審議、採決を確実に行うことだ。

百万遍いわないとマスコミは理解しないと橋下代表がいつもいうが、私自身も百万遍いってきているが、記事として全く掲載されない。

国会を本当の議論の場に変えて行く、そういう改革を、やろうじゃないか。

IR推進法案

IR議連の幹事会があり、11月の初旬、総会を開き、推進法案をこの臨時国会で提出することを決めることとしました。
ようやっと、日本でもカジノを含む統合リゾートが作れることになりそうです。

維新は、先の選挙でも公約にいれ、また、先の通常国会でも議員立法を提出してきました。
その維新案をベースに超党派での提出になります。大胆な金融緩和による景気対策に次ぐ私の推進してきた政策が、実現しそうです。

嬉しいかぎりです。



「日曜討論」に出演いたします

◆テレビ出演情報
『日曜討論』 NHK(総合テレビ・ラジオ第1)放送
 【放送日】 10月13日(日)9:00~10:00 生放送
 【主な内容】「臨時国会にどう臨むか」、「国会審議の焦点について」、「国会改革について」、
各党の国会対策委員長が集まり、議論いたします。是非、ご覧下さい。

汚染水問題が深刻

福島第一の汚染水問題が深刻だ。

タンクの水漏れは、きちんと対応すればいいのだが、
原子炉そのものが、どういう状態かが、それが重要なのだ。
メルトダウンは、確実に起こったわけで、それをコントロールしながら、
40年かけて廃炉にするという基本的対処が正しいのか?

根本から考えるべきだと思う。

中国訪問

中国から帰ってきました。

今回の訪中、大きな成果があったと思います。
交流と対話の窓口を作るというのが当初の目的でしたが、
唐家セン氏との2時間にわたる率直な議論で、
日本の立場、維新の立場をきちんときいてもらえたし、
大学、シンクタンクとのパイプもできました。

緊張感のなかだからこそ、交流が重要だとおもっているのです。
三年ぶりの北京、忙しい日程でしたが、実り多い旅になりました。