おざわダイアパー販売です。
健康と食と娯楽について気ままに更新しています。
本日のお題は「オーラルケア」です。
健康的な生活の第一歩は食生活から
「8020(ハチマルニイマル)」運動とは
80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという運動です。20本以上の歯があれば満足のいく食生活を送れるということです。
<参考>厚生省「成人歯科保健対策検討会中間報告」
1989年(平成元年)ー抜粋ー
「残存歯数が約20本あれば食品の咀嚼が容易であるとされており、例えば日本人の平均寿命である80歳で20本の歯を残すという、いわゆる8020運動を目標の1つとして設定するのが適切ではないかと考えられる。」
噛むことのメリット
よく噛むと満腹中枢が働いて満腹感を得られます。逆によく噛まないと満腹中枢が働く前に食べすぎてしまうそうです。よく噛むことは肥満の防止に役立ちますね。また、脳の活性化や胃腸の働きを促進する効果もあるようです。老若男女を問わず健康な生活への第一歩です。
歯を失う最大の原因は虫歯と歯周病
「8020運動」実現のために今ある歯を残さなければなりません。
そこで虫歯の原因について考えてみたいと思います。
①細菌(ミュータンス菌)
ミュータンス菌は約1μm(1/1000mm)の球状の菌です。歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、スカスカにしてしまいます。
②糖質
食べ物に含まれている糖質(特に砂糖)は、ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。間食が多い人や、キャンディーやドリンクなど甘いものをよく摂る習慣のある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります。
③歯の質
歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、エナメル質や象牙質の状況(=歯の質)によって、むし歯になりやすい人もいます。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です。
丈夫な歯を育てるためには、歯の土台を作る良質なタンパク質、歯の再石灰化のために必要なカルシウムやリン、また、これらがうまく働くためのビタミン(A、C、D)などの栄養素が必要です。バランスの良い食事を心がけましょう。
健康な歯を保つために
歯を20本残すためには虫歯や歯周病の原因を取り除くことが重要です。
歯がなくなる最大の原因は虫歯と歯周病ということは前述の通りです。しかし80歳になって20本以上の歯を保っていても虫歯などでボロボロの状態だったら意味が薄れてしまいます。
虫歯や歯周病を予防し、ならないようにすることが大切です。
虫歯や歯周病の予防には毎日の歯磨きが一番効果的です。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシ・デンタルフロスも併用することで歯の健康を維持できます。
そして虫歯になりやすい歯を知っておくことも大切です。
虫歯になりやすい歯とは前歯から数えて6番目の永久歯(6歳臼歯)と呼ばれている歯なのだそうです。この6歳臼歯とは概ね6歳頃、最初に乳歯から生え変わる永久歯です。
子供の頃はキレイに磨ききれていないことも多く、そのため虫歯になりやすいと考えられているようです。
この最初に生え変わる永久歯はすでに失ってしまっている方も少なくないようですが、6歳臼歯を守ることが大事なポイントとも言えると思います。
しかし日頃の歯磨きだけでは落としきれない汚れが蓄積して、虫歯や歯周病の原因になりかねません。そこで歯科医院での定期的なクリーニングによって、きれいでより健康な歯を保つことができます。歯医者などの専門家の力も借りて健康な生活を実現したいものです。
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