番外編『ホットヨガ・サウナ』について語ります。
初めに言います。私は『アンチサウナ派』です。
しかし!
否定はしません。
ホットヨガやサウナ『汗をかくこと』に救われている人もいます。
ただ立場上聞かれます。
『ホットヨガって身体にイイの?』
『サウナって身体にイイの?』
さて、、、、
覚悟はいいですか。
語ります…
現在日本にはサウナ施設が1万施設あると言われています。
『サウナー』という言葉が流行した時、サウナ施設が爆発的に増えました。
まさにコロナ禍、人々が外に出なくなり鬱々とした日々、運動不足の日々、そして、、、
『テレワーク』…当然首は凝り始め、頚部浮腫による自律神経症状も爆発的に増えました。
私は『現代社会が生み出した病』という言葉を用いて『現代に増えている病は首コリが関係していますよ』…ということを伝えています。
頭痛・慢性疲労症候群・起立性調節障害・うつ病・パニック症・不安神経症・過敏性腸症候群(IBS)などなどなどなどなどなど・・・『首コリが原因である』ということにさえ気が付かないことに注意喚起を促しています。
知らないことさえ知らないんだよ。。。というメッセージを込め、福沢諭吉の言葉『盲目社会に対するは、獣勇なかるべからず』を引用し【盲目社会が生み出した病】という言葉を使っています。
人は皆、不調を感じ始めた時に何かを始めようとします。
ホットヨガもその一つ。
人間は一定の温度以上を感じると『発汗』します。
ホットヨガやサウナは、『発汗させる』という目的です。
では発汗というのは何なのか?
『発汗というのは体温調節機能であり、体温を下げる役割』があります。
発汗を行う汗腺には『交感神経のみ分布』しているという特徴があります。
つまり、『交感神経が強制的に緊張する』ということです。
仕事のストレスやPC・スマホによる頚部浮腫の環境で、そもそも交感神経緊張の身体がその様な環境に行けばどうなるか。
交感神経緊張の状態からの交感神経緊張…その『抑圧からの解放をと・と・の・う…と身体はカンチガイ』するのです。
特にサウナは高温環境。
男性生殖機能にも問題があるのではないかと言われています。
ホットヨガやサウナに通う人ほど冷え性が多い事実。
ホットヨガやサウナに通う人ほど自律神経症状を抱えている事実。
国立おざわのデータでも、心療内科系疾患・精神科疾患・その他自律神経症状を訴える人ほどサウナやホットヨガに通っているケースが多い事実があります。
代謝についても多くの人が勘違いしていることがあります。
ホットヨガやサウナに通う人は『汗をかくことがいいこと』という大前提があります。
よく考えてみて下さい。
温暖な地域の人ほど、汗をかいているのに太っている人が多くないですか?
寒い地域の人ほど、汗をかいていないはずなのに痩せている人が多くないですか?
これが『代謝の盲点』です。
寒い地方の方が熱エネルギーが必要なので、痩せやすいのです。
夏のダイエットは成功しません。
冬のダイエットがいいのです。
新聞もニュースも信じていいのは日付だけです。
知ろうとすることをすること。
知らないことさえ知らない…ということ。
コロナ禍で本当は何が正しかったのか。
今だから分かることも沢山ありますよね。
見えないものを見ることは、
自分で考えることから始まるのです。
【書籍】首コリ治療で世界が変わる!病の本質「トリガーポイント」を鍼で打ち抜く【扶桑社】
【株式会社 one page】🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 院長・代表取締役 小沢 国寛
国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】 🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】