【鍼灸症例】季節の変わり目。午後になると微熱、倦怠感、頭痛が起こる。 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F

 

30代男性

【主訴】

午後になると熱が上がる。倦怠感、頭痛

→季節の変わり目に症状が強くなる傾向がある


 

【問診】


発熱と共に強い倦怠感が出る。学生の頃から、かれこれ10年以上悩んでいる症状。


今まで色々な病院に(内科、脳神経外科、整形外科など)行っても異常がないと言われる。


心療内科では「自律神経の乱れが原因になっている」と言われるも明確な対処法もないので諦めて生活をしている。


夕方になるにつれ、体温は37°5くらいに上がってくる。仕事が忙しかったり疲れが酷いときは38°まで上がることも。


昔から肩こりの自覚はある。後頭部に広がるような頭痛も。自律神経について調べていくうちに当院HPの症例を見つけてくださり、ご来院されました。

 

 

【視診・触診】


頚部〜肩にかけて非常に浮腫が強い。特に後頭骨周辺と側頚部(胸鎖乳突筋)にそれらが強く診られました。

 

【治療】


①浮腫をとる目的で胸鎖乳突筋、僧帽筋

自律神経の調整及び頭痛症状改善を目的に頭半棘筋の治療を行いました。



 

 

 

1回目:鍼のズーンとした刺激が心地よく感じる。頭痛は少し軽くなった気がする。

3回目:頭痛の頻度が激減。熱も出ない日がある。

5回目:仕事の忙しさに体調が左右されなくなる。

8回目:熱が出ることもなくなり、症状は改善されました。


 

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【不定愁訴と鍼治療】


現代医療において不定愁訴の治療は『対処療法』がメインになります。


頭が痛ければ痛み止め、胃が痛ければ胃薬を、熱が出れば解熱剤。。。これは治療とは言えない。


こうしてその場しのぎを繰り返し、自分の身体をだました生活を続けていると、いずれドカンと症状が出現します。


当院ではそういった患者さんが多く来院しています。根本的なアプローチができなければ症状は必ず繰り返します。


不定愁訴の治療には『自律神経を整える』ということが大切です。むしろ、『乱れた自律神経を治す』という体質改善を促す刺激が必要になります。


自律神経を治す薬はありませんが、自律神経を治す技術はあります。その為に国立おざわが在ります。

 

今回の症例のように原因不明の不定愁訴が10年以上続いているケースも珍しくありません。

それらの多くは鍼治療にて改善が期待できる症状です。




【株式会社 one page】

🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛


 

国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】

 🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 

東京都中央区銀座2丁目4-19 

GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】