【鍼灸症例】10代に増加している過敏性腸症候群(IBS)の治し方 | 【鍼使用本数日本一の治療院】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業17周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉
東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F



10代女性

【主訴】

過敏性腸症候群(ガス型)




【問診】


9ヶ月前からの症状。

受験でかなり勉強を頑張っていた時期に発症した。


現在は日が経つにつれ落ち着いてきてはいるがまだまだ辛い。


あまり薬は飲みたくなく、漢方を飲んでいるが変化は無い。親も、あまり薬は飲ませたく無いとの事。


食後やストレスを感じた時に腹部膨満感があり、オナラが漏れる様な、我慢出来ない感覚になる。


食欲はあるが食べる度に発症。

朝ごはんを食べると朝から調子が悪くなるので食べたくても食べられない。学校に行ってガスが漏れてしまうのが嫌だという心理もある。


消化に悪いようなものを食べると酷く発症するので消化の良いものを選んで食べている。


肩こりは昔からあり、受験期で特に酷くなった感じがする。


新生活を気持ちよく始められるようになんとか治したい。






【視診・触診】


頚部全体の酷い浮腫があり、ぼってりとしている(自覚なし)


触られるのがくすぐったい

触られているのは分かるがなんとなくという感覚






【治療】


最初の数回は酷い浮腫を取るよう治療していき、浮腫が徐々に取れてきたところでコリを集中的に治療していきました。


治療部位頚部〜背部(上部)


4回目以降から響きを感じるようになると変化が出始めました



13回目大きな変化はない。浮腫が徐々に軽減するが自覚なし。


4回目良くなってきた。食後の症状が緩和。


5回目…10→1。気にならない時の方が多い。


7回目完治。13食食べても全て症状が出ず。


治癒としたが、メンテナンスで通いたいという本人、親の意向もあり現在も診ている。







【まとめ】


現代社会を生きる若年層に増えている疾患の一つであるのが過敏性腸症候群(IBS)


勉強や習い事だけでなくスマホ首という言葉がある程の今。小さな画面を見る時間が長く首に負担が掛かっています。


気づいたら首が90度近く曲がっているゾンビ状態も。(駅のホームや電車でよく見られる光景)


ほとんどの人が無自覚に首の環境を悪くさせ潜在性トリガーポイントが溜まり続けると頸部浮腫に。


頸部浮腫は自律神経系を乱し本来の働きを鈍らせます。


患者本人としてはお腹の症状なのに、『実は首凝りが原因』と気がつくまでに多くの時間を費やしていることも。


当院のトリガーポイント治療は消化器系の症状と非常に相性が良い治療法です。


ご相談ください。




【株式会社 one page】

🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛



国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】

 🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 

東京都中央区銀座2丁目4-19 

GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】