【鍼灸症例】30代女性 コロナ後遺症(ブレインフォグ) | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F



30代女性

【主訴】

コロナ後遺症。

ブレインフォグ(頭がボーッとする)




【問診】


コロナ感染後から頭がボーッとする。


いわゆるコロナ後遺症の一つであるフレインフォグの病態が続いている。



この症状は半年間続いている。心療内科や頭蓋骨矯正や整体などにも通ったが、ずっと治らない。


ワクチンは何度も打っていたが、先月またコロナに感染する。余計に症状も悪化し、首の痛みや胸部の痛みが出現。



眠りも浅く、運転している時や仕事をしている時などに頭が現実世界に戻ってこない様な感覚があり、恐ろしい。


遠方ですが当院HPを見つけてご来院して頂きました。







【視診・触診】


目が虚ろ。言葉も元気が無い。ストレートネック。触診では頚部の緊張が強い。


顎関節部の左右差がある。




【治療】


後頭部付着部を中心にトリガーポイント治療を行い、交感神経緊張状態になっている体質改善及び、脳疲労・脳血流の回復を促す治療を顎関節調整も含め行うこととした。







【治療結果】


初回:鍼の響きは感じるが、特に症状の変化は無い(自覚症状)。しかし他覚的な所見では鍼感にて筋緊張及び筋浮腫の変化を確認。





3回目:ブレインフォグの症状はほぼ改善する。しかし波がある。頚部の痛みや頭痛が無くなる。



6回目:症状の波も無くなり、日常生活が復活。後遺症と呼ばれる症状は全て根治した。小さな子供さんも3人おり、遠方でもあることから治療を終了とした。




【ブレインフォグと脳疲労】


コロナ後遺症と呼ばれる症状の一つに頭がぼんやりして集中力が無くなってしまうブレインフォグという症状があります。



コロナだけでは無く、他の感冒症状の後にも起こり得る事です。風邪で体調を崩すというのは自律神経の乱れも引き起こします。


脳疲労や脳血流の低下なども引き起こします。今回の様な症状に関わらずいわゆる不定愁訴の様な病態は、頚部環境の改善を行う事により大きな効果があります。



トリガーポイント治療による副交感神経機能の活性化、そして自律神経に作用する治療時の『何も出来ない時間(マインドハリネス®︎)』は脳疲労の改善も行うマインドフルネス効果もあります。これは体感するとよく分かります。



結果的な頚部浮腫の除去による脳血流の増加は、皆が悩んでいる現代の健康に大きな変化をもたらす治療となります。


SNSのストレスやスマホ依存による頚部環境の悪化は更なる不定愁訴の渦を生み出します。


首の環境悪化は現代人の健康悪化に繋がります。



お気軽にご相談下さい。鍼治療にて解決致します。






【株式会社 one page】

🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛




国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】 

🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 

東京都中央区銀座2丁目4-19 

GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】