研究者コラボ 〜鍼の番手による顕微鏡拡大画像〜 ※無断転載禁止※ | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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数年前に研究者とコラボした鍼灸の鍼(ハリ)顕微鏡拡大画像👏

鍼の先端と注射の先端を比較した画像は鍼の業者にあるのですが、『鍼の種類(色んな太さがある)を拡大して比較した画像』...これは恐らく世界初画像であります👍



さて、初めは、、、


霞鍼(かすみばり)という美容鍼にも用いる鍼。

線径は0.12ミリ...と表記されていますが、、


線径実測は0.111ミリ...という事で、表記よりも大分細めという事が分かりました。



次に0.14ミリの1番鍼


線径実測は0.151ミリでした。



0.18ミリの2番鍼。


これは線径実測で0.172ミリ。



0.20ミリと言われている3番鍼。



線径実測は0.185ミリ。



最後に4番鍼。これは0.23ミリと言われてますが、、、



線径実測は0.210ミリ。



鍼治療は、『0.数ミリ...の差と施術者技術』...これによって一人一人の患者さんに対して的確な刺激量が生まれます。

我々は細かく道具を使い、細かく技術鍛錬せねばなりません。


ちなみに『鍼先が皮膚に当たる鍼径』は0.007ミリ以下...つまり切皮段階ではどの鍼も同じ。。。という事。


ナイス研究者コラボありがとうございますm(_ _)m