『鍼をしてから風邪を引きにくくなった』...というお話をよく聞きます。
そもそも『鍼灸治療』というのは免疫学と密接な関係性があります。
実は当院患者様で『原志免太郎(はらしめんたろう)博士』のご親戚の方が御来院していた事がありましてお灸の免疫について色々詳しくお話聞いた経緯があります。
(患者さんに原志免太郎さんって知ってます?...と聞くと大体の人が『辛子明太子?』と聞き返します。w)
原志免太郎先生は『お灸博士』と呼ばれた医師で、お灸(火傷しちゃうレベル)をする事により免疫細胞の活性化を提唱していた方。(この時代にそんな事すると大変なレベル)昔はよくお灸の火傷のある方が沢山おりました。
これはお灸な話ですが、鍼でも免疫は活性化します。
現代は交感神経緊張→顆粒球増加...という状態。副交感神経を刺激してリンパ球も増やしてやらねばなりません。自律神経が整う事=免疫細胞のバランス活性になります。
『治療による免疫活性』としまして当院では、トリガーポイントを刺激→副交感神経の活性化→リンパ球増加→交感神経緊張だった身体の自律神経正常化...を促す結果、一般治療よりも鍼の響きにより更なる免疫上昇に至ります。
それプラス....
免疫のお話でした。